【ビルボード】BTS「Butter」「Permission to Dance」で総合1・2フィニッシュ
【ビルボード】BTS「Butter」「Permission to Dance」で総合1・2フィニッシュ

 2021年7月14日公開(集計期間:2021年7月5日~7月11日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”でBTSの「Butter」が4度目の総合首位を獲得した。

 チャートイン8回目の「Butter」は総合ポイントは下降気味ではるものの、8週連続でストリーミングと動画再生は1位を記録しており、ここにきてストリーミングが前週13,767,047再生から当週14,064,270再生と増加に転じている。このストリーミングを押し上げたのが、7月9日に解禁された彼らの新曲「Permission to Dance」だ。こちらは3日間のみの集計数にもかかわらず、39,280DLを売り上げてダウンロード1位、ストリーミングは8,125,370再生で6位、そして動画再生2位と、この3指標が牽引して総合2位に初登場。当週はBTSが1・2フィニッシュを飾った。BTSは米ビルボード・ソング・チャート“HOT 100”で「Butter」が7週連続1位を記録しており、世界的な訴求力を維持している。

 トップ10にそのほか初登場した曲は2曲。昨年11月に韓国でデビューしたENHYPEN(エンハイプン)の日本デビュー曲「Given-Taken」は、同曲が収録されたシングル『BORDER:儚い』が初週236,229枚を売り上げて同指標で1位となり、総合3位に初登場。また、「Take a picture」に続いて、本人たちも出演するコカ・コーラのCMソングに起用されているNiziUの「Super Summer」は、22,101DLでダウンロード3位、5,338,736再生でストリーミング13位と、この2指標が牽引して総合8位に初登場している。

 YOASOBIは前週に引き続き当週も3曲がトップ10にチャートイン。前週総合4位に初登場した「三原色」は、ラジオ1位、ダウンロード2位、ストリーミング2位と、こちらも訴求力を維持し、総合4位を守っている。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[1]「Butter」BTS(-・10,609DL・14,064,270再生)
2位[-]「Permission to Dance」BTS(-・39,280DL・8,125,370再生)
3位[-]「Given-Taken」ENHYPEN(236,229枚・2,551DL・-)
4位[4]「三原色」YOASOBI(-・31,031DL・9,903,948再生)
5位[5]「夜に駆ける」YOASOBI(-・12,208DL・9,817,272再生)
6位[6]「ドライフラワー」優里(-・8,976DL・8,151,261再生)
7位[3]「Pale Blue」米津玄師(4,666枚・7,444DL・5,092,642再生)
8位[-]「Super Summer」NiziU(-・22,101DL・5,338,736再生)
9位[7]「怪物」YOASOBI(-・ 5,325DL・7,829,145再生)
10位[8]「Dynamite」BTS(-・4,242DL・8,360,745 再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)