ザ・ウィークエンド/ル・ポール/リン=マニュエル・ミランダなど、【エミー賞】ノミネートに反応
ザ・ウィークエンド/ル・ポール/リン=マニュエル・ミランダなど、【エミー賞】ノミネートに反応

 現地時間2021年7月13日に今年の【エミー賞】のノミネーションが発表され、音楽界にも所縁のあるアーティストや俳優などが数多く候補に挙がった。

 人気ミュージカル『ハミルトン』のディズニープラス配信版からは、製作と主演のリン=マニュエル・ミランダを始め、レスリー・オドム・Jr.、ダヴィード・ディグス、ジョナサン・グロフ、レネー・エリス・ゴールズベリー、フィリッパ・スーらがノミネート。リン=マニュエル・ミランダは、キャスト、スタッフやファンをメンションし、「あなた方のために作品を作ることができて光栄です」と自身のTwitterに綴り、アンジェリカ・シュイラー役を演じたゴールズベリーは「ハレルヤ、みなさん!神に感謝しきれません!」と歓喜した。

 今年2月に放送されたザ・ウィークエンドによる第54回スーパーボウル・ペプシ・ハーフタイム・ショーは、<バラエティ・スペシャル部門(ライブ)>の候補に挙がっている。彼のファン・アカウントが、過去にブルース・スプリングスティーン、故プリンス、ブルーノ・マーズのハーフタイム・ショーもノミネートされていることを指摘すると、ザ・ウィークエンドはこのツイートを引用し、「優れた候補」の一員になれたことを喜んだ。

 伝記ドラマ『ジーニアス:アレサ』で、偉大なる故アレサ・フランクリンを演じ、リミテッド・シリーズ/テレビ映画部門の<主演女優賞>にノミネートされたシンシア・エリヴォは、「【エミー賞】にノミネートされたよ、ベイビーズ!!!!」とキャプションされた動画を自身のインスタグラムに投稿し、カメラに向かって嬉しそうに投げキスとウィンクしている。

 自身が手がける人気番組『ル・ポールのドラァグ・レース』でコンペティション番組部門やリアリティ/コンペティション番組部門の<ホスト賞>など、今年11部門にノミネートされたル・ポールは声明を発表。「私はTV業界で最もクリエイティブで献身的なキャストやスタッフと仕事ができるという非常に恵まれた立場にあります」とル・ポールは述べ、「ですが、“ドラァグ・レース”の成功はすべて私たちのアメイジングなクイーンのおかげです。彼女たちの粘り強さ、クリエイティビティ、脆さが、世界中のクィアな子供達に、自分が愛されていて、祝福に値すると伝えているのです」と続けた。