マーク・ロンソンのApple TV+シリーズ『ウォッチ・ザ・サウンド』7/30配信、ポール・マッカートニー/デイヴ・グロールらが出演
マーク・ロンソンのApple TV+シリーズ『ウォッチ・ザ・サウンド』7/30配信、ポール・マッカートニー/デイヴ・グロールらが出演

 マーク・ロンソンが、音楽制作の魔法について語る、全6話からなるApple TV+シリーズ『ウォッチ・ザ・サウンド・ウィズ・マーク・ロンソン』のトレイラー映像が解禁された。

 マークが「ずっとサウンドに興味をひかれてきた。そこが素晴らしい曲とアイコニックな音源の違いなんだ」、「サウンドは重要だ。駆け出しの頃、“これどうやってやったんだろう?”と疑問に思うことがあった」と語る約2分のトレイラーには、ポール・マッカートニー、デイヴ・グロール、ビースティ・ボーイズのアドロックとマイクD、チャーリーXCX、ジョシュ・ホーミ、デンゼル・カリー、エンジェル・オルセン、そしてテーム・インパラのケヴィン・パーカーなどが出演している。またトレイラーには、マークがユニークな音を求めて身近な環境から世界を探求する姿や出演アーティストたちにユニークなサウンドを作り上げるための手法を訊く様子が写っている。

 シリーズには、他にもザ・ルーツのクエストラブ、キング・プリンセス、キャスリーン・ハンナ、サンティゴールド、ゲイリー・ニューマン、トゥー・ショート、ショーン・オノ・レノン、Tペイン、ワーレイ、DJプレミア、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグが出演しているそうで、ホストを務めるマークが各エピソードで新しい音源を制作し、お披露目するとのことだ。

 『ウォッチ・ザ・サウンド』を手がけた、ドキュメンタリー映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』で知られる【アカデミー賞】受賞プロデューサーのモーガン・ネヴィルは、このシリーズで「私たちが知る音楽を形成したサウンド・プロダクションと革新的なテクノロジー」を考察すると声明で述べている。現地時間現地時間2021年7月30日より配信開始となる今作は、マークが皆が知る楽曲にまつわる知られさざる物語や完璧なサウンドへの執念を掘り下げる内容となっている。