Crystal Kay、「JBL」75周年記念アンバサダーに就任記念ライブ開催 “ヒゲダン”カバーやライブ初披露曲も含む特別なセトリで届けた音楽とブランドへの思い 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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Crystal Kay、「JBL」75周年記念アンバサダーに就任記念ライブ開催 “ヒゲダン”カバーやライブ初披露曲も含む特別なセトリで届けた音楽とブランドへの思い

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Crystal Kay、「JBL」75周年記念アンバサダーに就任記念ライブ開催 “ヒゲダン”カバーやライブ初披露曲も含む特別なセトリで届けた音楽とブランドへの思い

Crystal Kay、「JBL」75周年記念アンバサダーに就任記念ライブ開催 “ヒゲダン”カバーやライブ初披露曲も含む特別なセトリで届けた音楽とブランドへの思い


 2021年6月4日、ビルボードライブ東京にて【Crystal Kay・JBLアンバサダー就任記念ミニライブ Powered by Billboard Live】が開催された。

 米国発祥の音響ブランド「JBL」の創立75周年を記念し、この度アンバサダーに起用されたCrystal Kay。音楽に対しての強いパッションとエネルギーを持ち、日本を代表する本格的なR&Bアーティストでありながら、その枠にとらわれずボーダーレスに活躍する彼女。また、この日は、そんな彼女が4月にリリースした最新カバーアルバム『I SING』がリリースされて以来、初のライブとなった。

 ピアノ/キーボードと、エレキ/アコースティック・ギターの2名のインストゥルメンタル・プレイヤーをバックに迎えて行われた、この日のライブ。司会・進行のサッシャの呼び込みに応えて、赤いドレスに身を包んだCrystal Kayがステージに登場する。一曲目は彼女の代表曲である「恋におちたら」からミニライブがスタート。観客の手拍子が続く中、「Official Sound Of Billboard Live TOKYO」を掲げるJBLのメインスピーカーが備え付けられたビルボードライブのクリアな音響を通して、Crystal Kayのダイナミックな歌声が会場を包み込む。曲の終盤では力強いファルセットも披露し、冒頭から圧巻のパフォーマンスを披露した。

 続くパートではサッシャとJBLブランドにまつわるトークを披露。グラミー賞の会場でも使用されているJBLからのオファーについて「とても光栄」と語り、自身も使っているというJBLのヘッドフォン(JBL CLUB ONE)を絶賛。また家庭用スピーカーからプロ用のオーディオまで、ブランドの取り扱うラインナップの幅広さを褒め称えた。また、JBLのアンバサダーとして今後トライしてみたいことを聞かれると、「(日本の)野外の自然の絶景スポットで、JBLのスピーカーと生音での配信ライブをしてみたい」と温めていたアイデアを披露した。

 ライブ再開後は、新作『I SING』からの楽曲を立て続けに披露。この日、ライブ初披露となった「ただ…逢いたくて」(EXILE)のカバーでは、ブルージーなピアノの伴奏に合わせて、情感豊かな歌唱を聴かせ、ギター・ソロのパートでは、赤いドレスでゆったりと揺れるCrystal Kayの姿も印象的だった。また、続く「天体観測」(BUMP OF CHICKEN)のカバーでは、原曲のBメロからサビにかけての開放感のギターでの表現や、「ほうき星」という歌詞とリンクしたピアノのグリッサンドなど、アレンジの妙も際立っていた。中盤最後に披露された「サウダージ」(ポルノグラフィティ)のカバーでは、Crystal Kayが「今日はパーカッションがいないので、この曲は皆さんにかかっています!」と客席に手拍子を呼びかけ、言葉数の多い歌メロをグルーヴィーに歌いこんでいく。感想ではドレスをたくし上げてステップを披露し、歌声だけでなく、その華やかさでもイベントを彩った。

 後半のトークパートのテーマは、この日のセットリストを彩った『I SING』の制作について。所属事務所であるLDHのスタッフにアンケートを行い300曲以上の候補曲のリスト作ったこと、実際にピアニストとスタジオに入って100曲以上セッションをした上で最終的な曲を決めたこと、そして「I LOVE...」(Official髭男dism)のカバーにあたって楽曲へのリスペクトを伝えるべく先に歌を吹き込んだデモをバンド側に送り了解を得たことなど、制作にかけた思いの深さが伝わってくるエピソードが多数明かされた。そして最後に「これからも(JBLの)アンバサダーとして頑張っていくので“一緒に”頑張ってきましょうね!」という、彼女のポジティブなキャラクター、音楽への愛が伝わるメッセージを観客に呼びかけた。

 ライブの締めくくりに最後に歌われたのは、前述の「I LOVE...」。ここでビルボードライブ東京のステージバックのカーテンが静かに開き、夕刻の薄明かりで照らされた東京ミッドタウンの公園の緑を背景に、Crystal Kayの息の深い歌が響き渡っていく。アコースティック・ピアノを中心にしたミニマルなアレンジは、原曲のメロディの美しさ、Crystal Kayの表現力の豊かさを改めて存分に引き立てていた。

 「日本の自然の中で歌ってみたい」というCrystal Kayの願いを、図らずも予行練習するかのようなシチュエーションで歌われた「I LOVE...」で締めくくられた、この日のライブ。JBLの伝える音楽への思いに対して、Crystal Kayが全力で向き合うことを約束する特別な一夜となった。今後の両者の取組みについても引き続き注目したい。

Photo: Masanori Naruse


◎公演情報
【Crystal Kay・JBLアンバサダー就任記念ミニライブ Powered by Billboard Live】
2021年6月4日(月)ビルボードライブ東京


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