テイラー・スウィフト、『エヴァーモア』のアナログ盤が集計開始以降最高の週間売上を記録 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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テイラー・スウィフト、『エヴァーモア』のアナログ盤が集計開始以降最高の週間売上を記録

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テイラー・スウィフト、『エヴァーモア』のアナログ盤が集計開始以降最高の週間売上を記録

テイラー・スウィフト、『エヴァーモア』のアナログ盤が集計開始以降最高の週間売上を記録


 テイラー・スウィフトの『エヴァーモア』のアナログ盤が、1991年に調査を開始して以来最高の週間セールスを記録したことが明らかになった。MRCデータによると、2021年5月28日にリリースされた『エヴァーモア』のアナログ盤は、全米セールスが5月30日の時点で早くも4万枚を超え、6月3日の集計日までにさらに伸びると予想されている。

 この数字は、アナログ愛好家として知られるジャック・ホワイトの『ラザレット』が、2014年6月15日で終わる週に記録した初週売上の4万枚を越えたことになり、最高記録が更新された形だ。MRCデータ(元SoundScan)は、1991年にミュージック・セールスを電子的に調査し始めた。

 『エヴァーモア』は、2020年12月11日にまずデジタル・リリースされたが、アナログ盤のリリースが発表されたのは12月中旬で、そのタイミングで開始されたプレオーダーが5か月分溜まっていたことも影響している。

 全米における2020年のアナログ盤の総売上は2,754万枚で、2019年と比較して46.2%増加した。2020年は15年連続でアナログ盤の年間売上が伸びた年となり、1991年にMRCデータが集計を開始して以来、アナログ盤が過去最高の年間売上を記録した年となった。アナログ盤の売上は、2020年のアルバム総売上の約27%を占めた。

 1980年代初期までは、全米におけるアルバム販売はアナログ盤が主流だった。その後はカセット・テープが人気になったが、1990年代初期からはCDが主流になり、2012年以降はストリーミング・サービスが利用される傾向が強まっている。

 2020年12月11日にストリーミングとダウンロードが解禁された『エヴァーモア』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場首位を獲得した。このアルバムのCDヴァージョンは12月18日、カセット・ヴァージョンは2021年2月12日、そしてアナログ・ヴァージョンが5月28日に発売されたが、これらの時差はそれぞれのフォーマットの製造時間が関係しており、アナログが一番時間がかかることからこのようなスケジュールになったとみられる。

 また、『エヴァーモア』は発売前日にその存在が発表されたサプライズ・リリースだったこともあり、レコード会社側が12月11日に合わせて各フィジカル・ヴァージョンを準備できなかった可能性がある。


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