【米ビルボード・アルバム・チャート】DJキャレド3作目の首位、トーマス・レット初登場10位 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】DJキャレド3作目の首位、トーマス・レット初登場10位

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【米ビルボード・アルバム・チャート】DJキャレド3作目の首位、トーマス・レット初登場10位

【米ビルボード・アルバム・チャート】DJキャレド3作目の首位、トーマス・レット初登場10位


 DJキャレドの新作『キャレド・キャレド』がNo.1デビューを飾った、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作『キャレド・キャレド』は、2019年5月にリリースした『ファーザー・オブ・アサド』(最高2位)から2年ぶり、12枚目のスタジオ・アルバムで、Billboard 200での首位獲得は9thアルバム『メジャー・キー』(2016年)と、10thアルバム『グレイトフル』(2017年)に続く3作目、TOP10入りは9作目のランクインとなる。

 『キャレド・キャレド』の初動ユニットは93,000で、そのうち76,000がアルバム・ストリーミング(SEA)、3,000がトラックごとのユニット(TEA)、14,000がアルバム・セールスだった。週間ストリーミングは1億687万再生を記録している。

 昨年7月にリリースした先行シングル「Greece」と「Popstar」は、いずれもドレイクがフィーチャーされていて、ソング・チャート“Hot 100”では「Greece」が8位、「Popstar」が3位にTOP10入りし、アルバムのプロモーションに繋げた。ドレイクの他、ジャスティン・ビーバー、ポスト・マローン、カーディ・B、リル・ベイビーなど人気アーティストが多数参加している。

 先週1位に初登場したマネーバッグ・ヨーの『A Gangsta's Pain』は、前週から37%減少の70,000ユニットに落ち込み、2位にダウン。3位は、モーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』が先週と横ばいの53,000ユニットを記録して同位をキープした。

 4位は、ジャスティン・ビーバーの『ジャスティス』が先週の5位から上昇。若干減少しているが、週間ユニットも42,000で安定している。先週2位にダウンしたヤング・サグ率いる<YSL Records>のコンピレーション・アルバム『Slime Language 2』は、今週5位まで下降。ユニット数も34%減少の40,000までダウンした。6位は、先週に続きロッド・ウェーブの『SoulFly』がランクインしている(35,000ユニット)。

 デュア・リパの『フューチャー・ノスタルジア』は、先週と同率の35,000ユニットを記録して8位から7位に上昇した。昨年の4月11日付チャートで4位にデビューした後わずか3週でTOP10圏外にランクダウンしたが、今年の2月に6タイトルを追加したデラックス盤をリリースしたことで、2月27日付チャートで7位に再浮上。以降、TOP10には12週連続でランクインし続けている。

 今週のTOP10は、女性アーティストによる作品が『フューチャー・ノスタルジア』のみで、他9作はすべて男性アーティストのアルバムが独占した(『Slime Language 2』はヤング・サグ名義とする)。女性アーティストのアルバムが10作中1作のみだったのは、アリアナ・グランデの『ポジションズ』が唯一ランクインした2月20日付チャート以来3か月ぶりで、2021年では2度目となる。

 昨年の夏からランクインし続けているポップ・スモークの『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』は、10位から8位に再び上昇(32,000ユニット)。先週7位にリエントリーしたザ・ウィークエンドの『アフター・アワーズ』は、ユニット数を18%減少させ9位にランクダウンしたが、先週のソング・チャートでは本作からのシングル「セイヴ・ユア・ティアーズ」が、アリアナ・グランデをゲストに迎えたリミックス効果により首位を獲得している。

 今週10位に初登場したのは、米テネシー州のカントリーシンガー=トーマス・レットの新作『カントリー・アゲイン:サイドA』。初動ユニットのうち15,000がアルバム・ストリーミング、トラックごとのユニットが1,000、アルバム・セールスは14,000だった。セールスに比重が傾く傾向にあるカントリー・シンガーとしては珍しく、ストリーミングもバランス良く同率を記録している(週間1,934万再生)。本作からの先行シングル「What’s Your Country Song?」は、カントリー・ソング・チャートで2曲目、カントリー・エアプレイ・チャートでは16曲目のNo.1に輝いた。

 トーマス・レットは、これでデビュー・アルバムから5作すべてがTOP10にランクインする快挙を達成。そのうち2作は1位を獲得している。

6位『イット・ゴーズ・ライク・ディス』(2013年)
6位『タングルド・アップ』(2015年)
1位『ライフ・チェンジズ』(2017年)
1位『センター・ポイント・ロード』(2019年)
10位『カントリー・アゲイン:サイドA』(2021年)

 本作に続く『カントリー・アゲイン:サイドB』は、年内にリリースされる予定。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは5月14日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『キャレド・キャレド』DJキャレド
2位『A Gangsta's Pain』マネーバッグ・ヨー
3位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン
4位『ジャスティス』ジャスティン・ビーバー
5位『Slime Language 2』ヤング・サグ&V.A.
6位『SoulFly』ロッド・ウェーブ
7位『フューチャー・ノスタルジア』デュア・リパ
8位『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』ポップ・スモーク
9位『アフター・アワーズ』ザ・ウィークエンド
10位『カントリー・アゲイン:サイドA』トーマス・レット


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