DJキャレド、新作にジャスティン・ビーバー&ティンバーレイクが参加していると明かす
DJキャレド、新作にジャスティン・ビーバー&ティンバーレイクが参加していると明かす

 現地時間2021年4月23日、DJキャレドが制作中のニュー・アルバム『Khaled Khaled』の進捗について自身のSNSで報告した。

 DJキャレドは「ニュース速報:ジャスティン・ティンバーレイクのヴォーカルが追加された!!!」と喜びを爆発させながら全て大文字でツイートし、「アルバムの99%が完成した」ことを明らかにしている。同時に投稿された動画には、「ヴォーカルが入った!」と叫びながら、プールサイドを走り回り、そのままプールへダイブする彼の姿が映っている。

 このニュー・アルバムには、ジャスティン・ビーバーも参加しているが、ティンバーレイクと同じ曲にフィーチャーされているのかは明らかになっていない。だが、その後のDJキャレドの投稿によると、2人のジャスティンは一緒にキャレドをFaceTimeしたものの彼は電話に出れなかったそうだ。

 キャレドは、2人からの不在着信のスクリーンショットをシェアし、「このアルバムのミキシングとマスタリング作業に、いい意味でストレスを感じていたら、 @justinbieber と @justintimberlakeという2人のアイコンとの伝説的なFaceTimeを逃してしまった」と残念そうに綴ると、「ブラザーたち、きっと掛け直すよ!今ちょうど君たちのヴォーカルをミックスしていたところなんだ。@justinbieber 数日前にミックスが終わったから、マスタリングを楽しみにしてて!そして@justintimberlake 俺たちの曲はミックスに送ったばっかりだ」と述べている。

 その後キャレドは、ジャスティン・ティンバーレイクとFaceTimeしたそうで、ティンバーレイクはキャレドを「最高のA&R」と呼んでいる。ティンバーレイクは、「今のタイミング、君が送ってきてくれた曲、僕が自分の人生において今いる場所、そして君が人生においてどのような場所にいるかもわかっている」と話し、「僕たちは長年お互いを知っている……この曲には本当に心を動かされた。とても重要な曲だと思う」とコラボ曲について語っている、そして「この曲は、もし(ジェイ・Zの)“Song Cry”が存在しなくて、代わりに“Holy Grail”が“Song Cry”だったらって感じだよね、わかるかな?」とティンバーレイクは続けている。

 エモーショナルな「Song Cry」は、ジェイ・Zによる2002年の名盤『ザ・ブループリント』に収録されており、一方「Holy Grail」は、ジェイ・Zの2013年のアルバム『マグナ・カルタ...ホーリー・グレイル』でティンバーレイクがコラボした曲となっている。キャレドは、「こういった曲は頻繁に作られない、わかっているよな?」と反応している。