【ビルボード】宇多田ヒカル「One Last Kiss」約10年4か月ぶりに総合首位に
【ビルボード】宇多田ヒカル「One Last Kiss」約10年4か月ぶりに総合首位に

 2021年3月29日付(集計期間:2021年3月15日~3月21日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、宇多田ヒカルの「One Last Kiss」が総合首位を獲得した。

 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマソングである「One Last Kiss」は、ダウンロードで2週連続1位、ストリーミング6位、動画再生3位、ラジオ2位、Twitter 9位と各指標で高ポイントを積み上げ、前週の総合アルバム・チャート“JAPAN HOT ALBUMS”に続き、“JAPAN HOT 100”でも総合首位を獲得した。宇多田ヒカルが本チャートでトップに立つのは2010年12月6日付けの「Goodbye Happiness」以来、約10年4か月ぶりだ。

 フィジカル2指標が低調となった当週はトップ10に大きな動きが無かったが、そのなかでBTSの「Dynamite」は前週7位から当週4位に上昇。現地時間3月14日に行われた【第63回グラミー賞】の効果が大きく表れており、ストリーミングは前週9,218,756再生から当週9,303,959再生で3位、ダウンロードは前週7,117DLから当週7,853DLで10位、動画再生は前週2,179,412再生から当週3,502,704再生で1位など、特に動画再生の伸び率が大きく、下落傾向だった総合ポイントを引き上げた。これでトップ10内に31週連続チャートインしており、まだまだ上位を守りそうだ。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[2]「One Last Kiss」宇多田ヒカル(-・30,555DL・8,223,420再生)
2位[3]「ドライフラワー」優里(-・9,431DL・10,859,623再生)
3位[4]「うっせぇわ」Ado(-・12,709DL・8,332,159再生)
4位[7]「Dynamite」BTS(-・7,853DL・9,303,959再生)
5位[5]「夜に駆ける」YOASOBI(-・10,315DL・9,012,767再生)
6位[6]「勿忘」Awesome City Club(-・6,323DL・9,366,095再生)
7位[8]「怪物」YOASOBI(-・7,969DL・8,073,014再生)
8位[10]「炎」LiSA(1,199枚・4,932DL・5,340,963再生)
9位[9]「群青」YOASOBI(-・5,437DL・6,827,500再生)
10位[1]「Roar」KAT-TUN(6,024枚・2,522DL・-)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)