【ビルボード】Sexy Zone『SZ10TH』が総合アルバム首位、藤井風1stアルバムが再浮上
【ビルボード】Sexy Zone『SZ10TH』が総合アルバム首位、藤井風1stアルバムが再浮上

 2021年3月15日付(集計期間:2021年3月1日~3月7日)の総合アルバム・チャート“HOT Albums”で、Sexy Zoneの『SZ10TH』が総合首位を獲得した。

 10周年を記念したSexy Zoneのベスト・アルバムは当週190,353枚を売り上げてCDセールス1位を獲得した。デジタル解禁されていないため、ダウンロード指標はないものの、CD読み取り回数のルックアップでも1位を獲得し、2位以下に大差をつけて、総合1位デビューを果たした。

 『SZ10TH』に続くのは、3月3日に発売されたaikoの14枚目のアルバム『どうしたって伝えられないから』で、46,972枚売上でCDセールス2位、1,784DLでダウンロード2位、ルックアップ6位を記録した。そして総合3位にはCDセールス3位、ダウンロード4位、ルックアップ10位のsumikaの3rdアルバム『AMUSIC』がチャートイン。前週総合10位だったYOASOBIの『THE BOOK』は、週間ダウンロード数が2,598DLと急増して、ダウンロード1位、ルックアップ2位で、総合4位にジャンプアップしている。

 当週のトップ10には、国木田花丸(CV. 高槻かなこ)from Aqoursによる『LoveLive! Sunshine!! Kunikida Hanamaru First Solo Concert Album ~おやすみなさん!~』(総合5位)、SawanoHiroyuki[nZk]の4thアルバム『iv』(総合7位)、大原櫻子の5枚目のアルバム『l』(総合9位)、東京スカパラダイスオーケストラの1年4か月ぶりのオリジナル・アルバム『SKA=ALMIGHTY』(総合10位)が初登場している。

 また、トップ10圏外ではあるが、藤井 風の『HELP EVER HURT NEVER』は、トータル・ポイントが前週から約2倍に倍増して、前週42位から総合18位に大幅に上昇。3月1日に放送された『報道ステーション』で新曲「旅路」を生パフォーマンスした影響からか、昨年5月に発売された1stアルバムのCDセールス、ダウンロード、ルックアップが全て上昇する動きを見せた。2020年6月1日付の本チャートで1位デビューした本作は、その初登場以降、度々ポイント上昇を見せており、テレビで音楽評論家が選ぶ注目アーティストとして紹介されたり、インタビュー映像が放送されたりと、いずれもテレビ効果がポジティブに反映されていることが見て取れる。

◎【HOT Albums】トップ10
1位『SZ10TH』Sexy Zone
2位『どうしたって伝えられないから』aiko
3位『AMUSIC』sumika
4位『THE BOOK』YOASOBI
5位『LoveLive! Sunshine!! Kunikida Hanamaru First Solo Concert Album ~おやすみなさん!~』国木田花丸(CV. 高槻かなこ)from Aqours
6位『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 2nd D.R.B どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!』どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!
7位『iv』SawanoHiroyuki[nZk]
8位『SEKAI NO OWARI 2010-2019』SEKAI NO OWARI
9位『l』大原櫻子
10位『SKA=ALMIGHTY』東京スカパラダイスオーケストラ