ナオト・インティライミ、TikTokで話題のTENSONGと【ナオトフェス vol.5】で対面
ナオト・インティライミ、TikTokで話題のTENSONGと【ナオトフェス vol.5】で対面

 ナオト・インティライミが、TikTokにて【ナオトフェス vol.5】を開催した。

 配信がスタートすると東京タワーをバックにナオト・インティライミが登場し、ゲストである大分在住の3人組現役大学生バンドTENSONGのメンバー、ボーカルのたか坊、ギターの拓まん、ビートボックスのアルフィを呼び込んだ。TENSONGha, 一人ひとりに自分たちの音楽が届いて欲しい、テッペンを取りたいという願いを込めてバンド名と名付けたことや、昨年の4月にTikTok投稿を開始し去年の夏に楽曲「ヴィラン」で初バズリしたエピソード、TikTokユーザーが気になる投稿ペースについてナオトと意見交換を交わした。

 さらにTENSONGは、ライブは文化祭と路上で数回しかしたことがないものの、たか坊は人前で歌うのは好きなので早くライブをしたいと思いを伝え、恐怖や哀れみを浄化する意味が込められた新曲「カタルシス」を披露した。

 続いてのトークセッションでは、ナオトから「TENSONGは普段どんな音楽を聞くのか?」という質問に対し、アルフィはEDM、たくまんはHip-Hop、たか坊はバンドが好きと答え、同じ質問に対してナオトは光GENJIから始まりJAZZ、歌謡曲、フラメンコなど世界を旅するナオトならではの答えを出した。70か国旅してきた旅人ティライミからすると、「ボーカル、ビートボックス、ギターの編成はどこでもパフォーマンスできるので素晴らしい」とのこと。さらにTENSONGは、必要に応じてスタイルを変え、アルフィがDJ、たくまんがエレキギターを持つバンド編成にも変身可能ということで、ナオトは「インドアとアウトドアでカメレオンスタイルみたい」と称賛した。

 また、海外でもチャレンジしたいTENSONGに対し、2019年に『El Japones』にて世界3大レーベルのユニバーサル・ラテンより世界デビューしたナオトは「TikTokは海外とも繋がっているのが魅力。昔はレコード会社、事務所の住所を調べて売り込みしていたが、大人になるにつれて熱く語る機会が少なくなってくる」と語った。

 続いては、ナオト・インティライミとTENSONGのコラボセッションとして、TENSONGのオリジナル曲「存在」や「ヴィラン」、【ナオトフェスvol.4】のゲストで登場した優里の「ドライフラワー」を、ナオト・インティライミのオリジナルパートとして、「今のキミを忘れない」と「まんげつの夜」サビを披露した。

 さらに、たか坊が中学時代に「タカラモノ~この声がなくなるまで~」を携帯電話の着メロに設定していたことを伝えると、ナオト・インティライミの「タカラモノ~この声がなくなるまで~」のセッションで夢のコラボが実現し、たか坊は、「着うたにしていた人の横にいて一緒に歌えてるのが嬉しい」、たくまんは「お兄ちゃんが買ったアルバムでなんども聞いていて、Helloが好き」と答え、またいつかコラボレーションすることを約束し、【ナオトフェス vol.5】はエンディングを迎えた。