リンキン・パークのマイク・シノダが新曲「Happy Endings」リリース、その革新的な発表方法とは?
リンキン・パークのマイク・シノダが新曲「Happy Endings」リリース、その革新的な発表方法とは?

 リンキン・パークのマイク・シノダが、飛び切りキャッチーなポップ・ロック・アンセム「Happy Endings / ハッピー・エンディングス」をリリースした。フィーチャリングにはバイラル・ヒットを記録した若きラッパー、イアン・ディオールと米アリゾナのアプサール(UPSAHL)を迎え、陽気な春にぴったりの元気が出る楽曲となっている。

 再びジャンルの垣根を越えてイアン・ディオールとアプサールを招き、オルタナティブ、ヒップホップ、ポップといった要素を取り入れ、唯一無二のコラボレーション・ソングを完成させたマイク・シノダ。常に革新的であるマイクは、今回デジタル・アートのオークションでシングルを発表するという、メジャー・アーティスト初となる取り組みを行った。75秒のクリップに分かれたデジタル・アートは多くのファンの間で瞬時に話題となった。今回のジャケット写真はマイクとコンテンポラリー・アーティストの Cain Caserが手掛けており、デジタル・アートの落札者10名には二人のサイン入りオリジナル・シングル・ジャケットが渡される予定だ。オークションの収益はArtCenter College of Designに寄付される。

 マイクは昨年Twitchの配信を通じてファンと一緒に新しい音楽を作り、ときにはプロダクションを教えており、最近ではファンの創った楽曲のプロデュースも行っている。ファンとの共同作業で生まれたアルバム『Dropped Frames』シリーズはメディアからも独創的で唯一無二と称賛された。今後は新曲のミュージック・ビデオの公開が控えているとのことだ。

◎リリース情報
配信シングル「ハッピー・エンディングス feat. iann dior and UPSAHL」
2021/2/19 RELEASE
https://Japan.lnk.to/MS_HEPu