和楽器バンド、4度目の出演【LIVE SDD】で新曲「生命のアリア」披露 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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和楽器バンド、4度目の出演【LIVE SDD】で新曲「生命のアリア」披露

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和楽器バンド、4度目の出演【LIVE SDD】で新曲「生命のアリア」披露

和楽器バンド、4度目の出演【LIVE SDD】で新曲「生命のアリア」披露


 FM大阪が2007年より推進する飲酒運転撲滅プロジェクト【STOP! DRUNK DRIVING PROJECT】の集大成といえる音楽イベント【LIVE SDD】が今年で14回目を迎える。昨年までは毎年2月に大阪城ホールで開催してきたこのイベントが、今年は2月13日に実施され、和楽器バンドが2年連続、通算4度目の出演を果たし、新曲「生命のアリア」を含む全3曲を披露した。

 新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が発令されたことを受け、首都圏のスタジオをステージにしてオンライン配信という形で実施された【LIVE SDD 2021】。そのイベントのトップバッターとして登場した和楽器バンドは、「千本桜」から勢いよくライブを開始する。画面越しにも関わらずその生々しさがダイレクトに伝わる歌と演奏に、早速惹きつけられたという視聴者も少なくなかったはずだ。鈴華ゆうこ(Vo.)の伸びやかな歌声、楽器隊の前のめりに攻めるプレイは圧巻の一言で、イベントのオープニングにふさわしいパフォーマンスだったと断言できる。

 「和楽器バンド、今年で4回目の出演。今回は初めてのオンライン、すでに(皆さんと)繋がっていることを画面上で感じています。今日は最後まで楽しい1日にしましょう!」という鈴華の挨拶に続いて披露されたのは、ニュー・アルバム『TOKYO SINGING』からのバラード・ナンバー「月下美人」。アグレッシブな「千本桜」とは真逆の、ゆったりとした世界観が歌と演奏で展開。鈴華は和傘を片手に、美しい歌声をモニターの向こうにまで届けていく。

 2曲終えたところで、鈴華は「私たちみんな楽器を車に乗せながら、よく運転することがあります。私もこのコロナ禍になってから、よく運転して移動するようになりました。そのときにいつも思うんですけど、車というのは運転しているだけでも凶器になりうるんだなと。飲酒運転なんてあり得ないと思っているんですけど、まだゼロにはならない。ここからその思いをしっかり広げて、届けていこうと思います。音楽を通じて、皆さんも“STOP! DRUNK DRIVING”、よろしくお願いします!」とこのイベントを通じて感じたことを口にする。

 そして、この日最後に披露したのは、2月5日から各種音楽サービスにて配信中の新曲「生命のアリア」。ライブでは【大新年会2021 日本武道館2days アマノイワト】(1月4日開催)での初披露以来のパフォーマンスとなるが、昨日2月12日に同曲のMVが公開されたばかりとあって、ライブパフォーマンスからはMVとも異なる魅力を感じることができたはずだ。ミディアムテンポで歌をじっくり伝えるアレンジの前半と、アップテンポにシフトして楽器隊の個性がより強調されたアレンジの後半との対比も興味深く、和楽器バンドにとって今後新たなキラーチューンになるであろうことも実感できた。

 こうして和楽器バンドはオンライン配信という新たな形で行われたイベントの、トップバッターという大役を見事に全うし、15分におよぶステージを終えた。この春からは「生命のアリア」がオープニングテーマに採用されたテレビアニメ『MARS RED』もスタート。ここから和楽器バンドの楽曲を、お茶の間で耳にする機会も増えていくことだろう。加えて、現在配信中の「生命のアリア」や同曲のMVを何度も再生して、新曲の世界観をより深く味わってもらいたい。


文/西廣智一

◎リリース情報
「生命のアリア」
2021/2/5 DIGITAL RELEASE


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