Hey! Say! JUMP伊野尾慧&八乙女光が表紙の『Hanako』、特集は「ハナコの防災ガイドブック」
Hey! Say! JUMP伊野尾慧&八乙女光が表紙の『Hanako』、特集は「ハナコの防災ガイドブック」

 Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と八乙女光が表紙を飾る『Hanako』2021年4月号が2月26日に刊行される。

 特集は、「安心できる毎日の、過ごしかた ハナコの防災ガイドブック」。東日本大震災から10年が経過し、新しく誕生した場や現地で活躍する人々のインタビューを通して東北の「いま」を紹介するほか、準備しておきたいグッズや防災2択クイズなどを掲載する。

 さらに、宮城県仙台市で生まれ育った八乙女光と、大学時代に東日本大震災をきっかけに都市計画研究室に入り、これまで現地を何度も行き来してきた伊野尾慧のインタビューも収録。

◎伊野尾慧(Hey! Say! JUMP) インタビューコメント抜粋
「震災当時に出会った子供たちに、また会って話したい」
「逃げる“場所”がどうという前に、みんなが逃げられる街作りが必要だと思うんです」
「防災教育って本当に難しいよね。でも、やっぱり自分が住む市町村のハザードマップを見るところか
らじゃない?」

◎八乙女光(Hey! Say! JUMP) インタビューコメント抜粋
「悲惨な状況下にあっても歌やエンターテインメントは誰かの心を救うことができるとわかったとき
は、これからも音楽を頑張ろうって気持ちになりました」
「震災によって得た知識や経験は、この先も震災の記憶や経験のない下の世代にどんどん伝えていくべ
きだと思っています」
「テレビの特番を見てでもいいし、何か刺激を受けたり思うところがあればネットで調べるだけでも知
識や情報を得ることができるよね」

◎編集部 コメント
早朝現場入りした瞬間、「今まで Hanakoで防災特集ってしたことあったけ? すごくいいと思う!」と伊野尾さん。Hanakoの取り組みをいつも見守ってくれていることが、うれしかった編集部員だったのでした。撮影したのは東京臨海広域防災公園内にある〈そなエリア東京〉。地震発生後72時間の生存力をつけるための防災体験学習施設で、災害にあった直後から脱出、避難までをおふたりにも擬似体験してもらいました。撮影をしていない間の時間も、被災時の豆知識や、実は身近なものが役に立つアイデアなど、熱心に展示を読み込むふたりの後ろ姿が。体験後の取材では、この10年、東北と関わってきたおふたりならではの言葉がたくさんあふれました。「Hanakoみたいな雑誌がこういう特集をすることで、よりみんなに広まるといいよね」としめてくださった八乙女さん、伊野尾さんの真摯な眼差しが印象的でした。

書籍情報
『Hanako』2021年4月号
2021/2/26 RELEASE
820円(tax in.)

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