オリヴィア・ロドリゴ、複数の米ビルボード・チャート制覇に喜びのコメント「本当に信じられない」
オリヴィア・ロドリゴ、複数の米ビルボード・チャート制覇に喜びのコメント「本当に信じられない」

 オリヴィア・ロドリゴの「drivers license」が、2021年1月23日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場1位を獲得した。若干17歳のシンガー・ソングライターのデビュー・シングルは、グローバル・チャート“Billboard Global 200”と“Billboard Global Excl. U.S.”でもそれぞれ首位で発進している。

 オリヴィアはTwitterに、「ビルボード・チャートでナンバーワン。これが現実だってことが本当に信じられない。サンキュー、サンキュー、サンキュー」と投稿し、共作者でプロデューサーのダン・ニグロがシェアした“Hot 100”チャートの画像をインスタグラム・ストーリーズで紹介しながら、「オーマイゴッド、これはクレイジー」と綴った。

 「drivers license」は、2021年に初めて初登場1位を記録したシングルとなった。17歳11か月の彼女は、全米チャートで首位を獲得した最も若いアーティストたちの仲間入りを果たした。2019年8月に「bad guy」がNo. 1になった際、ビリー・アイリッシュは17歳8か月だった。

 グローバル・ストリーミングの週間再生数が130,060,000回に達したこの楽曲は、1月2日付の週でマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス/All I Want For Christmas Is You」が記録した130,042,000回を若干上回り、女性による楽曲としての週間再生記録を更新した。

 『ハイスクール・ミュージカル』シリーズなどに出演しているティーン女優である彼女は、1月19日に公開された米ビルボードのインタビューで、友人たちから外出先で「drivers license」を聴いたとの報告を受ける喜びについて語った。

 彼女は、「散歩している人からメールをもらったこともある、“drivers license”を大音量でかけている家の前を通り過ぎたよって。または運転してて信号で停止したら、隣の車が“drivers license”をかけてたとか。数字やらNo.1チャートやらを見ることはいくらでもできるけれど、日々の生活でこの曲を聴いてくれて、それが響いている人たちを見れることが、めちゃくちゃすごいなと思ってる」と語っている。