エルトン・ジョン、今後もLGBTQ+コミュニティーのために尽力すると結婚記念日に誓う
エルトン・ジョン、今後もLGBTQ+コミュニティーのために尽力すると結婚記念日に誓う

 エルトン・ジョンが、デヴィッド・ファーニッシュとの6回目の結婚記念日にあたる2020年12月21日にインスタグラムを更新し、自分たちの幸せに感謝しつつ、LGBTQ+コミュニティーのためにこれからも尽力するという内容のメッセージを添えて、結婚式で撮影された写真を投稿した。

 付き合いだして15年になるエルトンとデヴィッドは、英国で同性婚が法的に認められた9か月後の2014年12月21日にウィンザーの邸宅で結婚式を挙げた。エルトンはキャプションに、「本日、デヴィッド・ファーニッシュと私は二つの記念日をお祝いしている:15年間の市民パートナーシップと6年間の結婚生活だ。私たちの関係は日に日に強くなっている。互いに分かち合う愛情と、二人の美しい息子たちの存在に非常に感謝している」と綴っている。

 そして彼は、「だが私たちは幸運な方で、世界中の多くのゲイの人々がセクシュアリティーのせいで差別されている。これは不名誉なことだ。誰でも好きになる人を自由に選べるべきだ。私たちは引き続き全ての人の平等のために戦い続ける」と誓っている。

 投稿の最後にエルトンは、エルトン・ジョンAIDS基金(EJAF)のアカウントをリンクしている。EJAFでは現在2020年のホリデー・キャンペーン中で、基金の支援者が最大で75,000ドル(約770万円)まで募金額の同額を寄付すると約束している。また、エルトンとEJAFは、今月の初めにTikTokと連携し、ユーザーに12月1日の世界エイズ・デーへの関心を高める活動に参加してもらうイニシアチブを立ち上げた。