【ビルボード 2020年年間HOT Animation】人気止まらぬ『鬼滅の刃』 LiSA「紅蓮華」が堂々1位

2020/12/04 13:36

【ビルボード 2020年年間HOT Animation】人気止まらぬ『鬼滅の刃』 LiSA「紅蓮華」が堂々1位
【ビルボード 2020年年間HOT Animation】人気止まらぬ『鬼滅の刃』 LiSA「紅蓮華」が堂々1位


 2020年年間Billboard JAPAN総合アニメソング・チャート“HOT Animation”で、TVアニメ『鬼滅の刃』のオープニング曲であるLiSAの「紅蓮華」が1位に輝いた。
 今年の【ユーキャン新語・流行語大賞】のトップ10に選出されるなど、昨年から続く『鬼滅の刃』ブームに合わせて、本曲も非常に高い人気をキープし、ストリーミング・ダウンロード・カラオケ・ラジオ1位、動画再生・ルックアップ2位、CDセールス・Twitter 4位と、全指標で高ポイントを稼いだ。この1年間を振り返ると、初出場した【第70回紅白歌合戦】といった年末年始のメディア出演後のタイミングで自己最高ポイントを記録した後、原作マンガの連載が最終回を迎えた5月下旬に、その“鬼滅ロス”からか、再び大きくポイントを伸ばした。極め付きは『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』で、劇場公開とともに自己最高ポイントを更新するという、3度のブーストを記録した。「紅蓮華」は1年の間に38回も1位に輝き、その連続首位記録は、本アニメチャートで最多となる16週をマークするなど、まさに2020年のアニメチャートを彩ったNo.1楽曲と言える。
 続く年間2位には『無限列車編』の主題歌であるLiSAの「炎」が早くもチャートイン。リリースからわずか1か月半しか経っていないものの、フィジカル・デジタル両面で高い人気を誇り、全指標がトップ10に入るという、圧倒的な人気を見せつけた。映画は公開45日間で2,053万人動員、興行収入275億円突破で国内歴代興収ランキング第2位(11月30日時点)と、空前の大ヒットを記録していることから、映画とセットで「炎」もまだまだ勢いがある。
 そして年間3位にはOfficial髭男dismの「イエスタデイ」がチャートイン。本曲は2019年9月に公開された映画『HELLO WORLD』の主題歌で、シングル発売されていないため、フィジカル・ポイントがないが、動画再生1位、ストリーミング・カラオケ2位、ダウンロード5位と、2位以下を大きく離した動画再生のポイントが追い風となって、トップ3に入り込んだ。年間4位にはCDセールス・ルックアップ・Twitterで1位を獲得したSixTONESの「NAVIGATOR」(TVアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』オープニング)が登場。SixTONESは11月11日にリリースしたばかりの「NEW ERA」(TVアニメ『半妖の夜叉姫』オープニング)が8位に入っており、主にフィジカル・ポイントとTwitterが下支えになっている。
 ストリーミング・動画再生・カラオケ3位、ダウンロード6位を記録して年間5位に入ったMrs. GREEN APPLEの「インフェルノ」(TVアニメ『炎炎ノ消防隊』オープニング)も、「紅蓮華」同様、1年を通して人気をキープした楽曲だ。大森元貴(Vo. / Gt.)がアニメのために書き下ろしたという本楽曲は、作品にマッチした歌詞とオープニングにふさわしい迫力のあるサウンドが好評を得ている。
 本年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、おうち時間が増えたことで、動画配信サービスを利用してアニメ作品を楽しんだ人も多いはず。その“おうち時間”を少しでも楽しく過ごせるようにと、2006年に放送されたTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で涼宮ハルヒの声を担当した平野綾が「#お家で全力ハレ晴レユカイ」というハッシュタグとともに投稿したダンス動画が大きな話題に。それに挑戦するユーザーやダンス動画が多く生まれ、「ハレ晴レユカイ」は14年も前の楽曲だが、Twitter 10位、動画再生15位で年間49位に入った。また、2020年の音楽ヒットが多く生まれたTikTokで人気に火がついたナナヲアカリの「チューリングラブ feat. Sou」(TVアニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』エンディング)は、動画再生9位、ストリーミング23位で年間22位にチャートインと、トレンドがチャートに反映された。
 また、年間トップ20内には16位にEveの「廻廻奇譚」(TVアニメ『呪術廻戦』オープニング)、19位に菅田将暉の「虹」(映画『STAND BY ME ドラえもん2』主題歌)と、現在オンエア・劇場公開中の最新曲が早くも入っている。特に『呪術廻戦』は、現在『週刊少年ジャンプ』で連載中の原作マンガが「面白い」と話題で、原作とアニメの人気に合わせて楽曲も高い支持を得ている。「紅蓮華」や「インフェルノ」のようなロングヒットとなるか、今後の動きに注目したい。

◎【Billboard JAPAN HOT Animation of the Year 2020】トップ10
1位「紅蓮華」LiSA
2位「炎」LiSA
3位「イエスタデイ」Official髭男dism
4位「NAVIGATOR」SixTONES
5位「インフェルノ」Mrs. GREEN APPLE
6位「ハルノヒ」あいみょん
7位「花に亡霊」ヨルシカ
8位「NEW ERA」SixTONES
9位「打上花火」DAOKO × 米津玄師
10位「空の青さを知る人よ」あいみょん
集計期間:2019年11月25日(月)~2020年11月22日(日)

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