【ビルボード2020年年間Download Albums】米津玄師『STRAY SHEEP』が制す
【ビルボード2020年年間Download Albums】米津玄師『STRAY SHEEP』が制す

 2020年の年間Billboard JAPANダウンロード・アルバム・チャート“Download Albums”で、米津玄師の『STRAY SHEEP』が首位を獲得した。

 本作は2020年8月5日に発売された米津玄師の通算5枚目となるアルバムだ。初週でBillboard JAPANチャート集計史上、最多ダウンロード数となる105,263ダウンロード(DL)を売り上げ、初登場1位に。その後もリリース以降トップ10内をキープし続け、通算5回のダウンロード・アルバム首位を獲得。2020年11月22日集計分までで累計185,825DLを記録するなどロングヒットとなり、本年間チャートを制した。さらに米津玄師は13位に『BOOTLEG』、50位に『YANKEE』、96位に『Bremen』とトップ100内に4作がチャートインを果たしている。

 続く2位はNiziUの『Make you happy』が獲得。NiziUは、日韓合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」から誕生した9人組グローバル・ガールズグループで、本作はプレデビュー・アルバム。初週ダウンロード数は米津の『STRAY SHEEP』に次ぐ81,167DLで、初週で首位に立った。その後も通算2度の首位を獲得し、累計チャートイン回数は21回、113,615DLを売り上げ、年間2位を獲得した。

 そして3位はKing Gnuの『CEREMONY』。本作は2020年1月にリリースされたKing Gnuの3作目のフル・アルバムで、King Gnuは本チャート8位に『Sympa』、23位に『Tokyo Rendez-Vous』と、これまでの全フル・アルバムがチャートインしている。

 その他、2019年の年間ダウンロード・アルバムで77位を獲得したビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』が、2020年は9位に。本作は、2019年3月に発売されたビリー・アイリッシュのデビュー・アルバムで、2020年の【第62回グラミー賞授賞式】で主要4部門を独占するという快挙を成し遂げ、2020年2月に日本では初となるダウンロード・アルバム首位に。その後、計42回のチャートインを果たし、トップ10入りを果たした。

◎【Billboard JAPAN Download Albums of the Year 2020】トップ10
1位『STRAY SHEEP』米津玄師(185,825DL)
2位『Make you happy』NiziU(113,615DL)
3位『CEREMONY』King Gnu(86,798DL)
4位『Traveler』Official髭男dism(64,793DL)
5位『天気の子 complete version』RADWIMPS(33,470DL)
6位『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』浜崎あゆみ(25,487DL)
7位『おいしいパスタがあると聞いて』あいみょん(24,131DL)
8位『Sympa』King Gnu(20,447DL)
9位『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』ビリー・アイリッシュ(19,597DL)
10位『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』椎名林檎(18,604DL)

集計期間:2019年11月25日(月)~2020年11月22日(日)
※()内の数字は集計期間中のダウンロード数になります。