『ワンダーウーマン』ガル・ガドット告白、進化したのはゴールドスーツだけじゃない
『ワンダーウーマン』ガル・ガドット告白、進化したのはゴールドスーツだけじゃない

 ヒーロー界最強とも呼ばれる桁外れのスーパーパワーを持つワンダーウーマンの最新作『ワンダーウーマン 1984』が2020年12月18日より公開される。

 2016年からワンダーウーマンを演じるガル・ガドットは、スピード、パワー、戦術において最強と謳われるヒーローについて「前作はダイアナがどのようにしてワンダーウーマンになったかという青春物語でした。ナイーブであった彼女は彼女自身を、そしてパワーを発見し自分のものにします」と振り返る。本作で見ることのできるワンダーウーマンの変化について「私たちは、ある進化を経験した後のキャラクターに出会うことになります。前作から60年後の彼女はすでに、人類の複雑さをとても深く理解していてずっと大人になっています。そして、ずっとずっと賢くなっているんです」と明かし、時を経た得た経験から、大人へと成長したワンダーウーマンになっていることを語った。本作では、見慣れた赤と青で彩られたコスチュームだけではなく、全く新たなゴールドスーツに身を包んだワンダーウーマンが話題になっているが、彼女の進化はその見た目だけではなく、成熟した心と知性にあったのだ。

 長い月日を経て、最強のヒーローとしてだけでなく、一人の人間として進化を遂げたワンダーウーマン。その進化は、彼女の人生に紐づいていた。パティ・ジェンキンス監督は、前作から成長したワンダーウーマンについて「すべての友達を失った孤独を経験しながらも、世界を救い続け、本作では最高のパワーを持った成熟した大人のスーパーヒーローを目撃することになるんです」と語り、彼女が経験してきた多くの困難が、彼女を強くする糧になっていることを明かす。ワンダーウーマンの内面の進化が明かされた今、より一層内面も強くなったワンダーウーマンの活躍に期待が高まる。

 ワンダーウーマンに立ち塞がる世界の崩壊を狙うマックスと正体不明の敵チーター。完全無欠と思われたヒーローは、破滅に向かう世界を救うことができるのか? その代償とは? 陸・海・空を巡る空前絶後の体感型バトル・アクションをお見逃しなく。

◎公開情報
『ワンダーウーマン 1984』
2020年12月18日(金)より全国公開
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ロビン・ライトほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C)DC Comics