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現地時間2020年12月10日に開催される米ビルボード主催の恒例イベント【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】で、カーディ・Bが、2020年の<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>を受賞することになった。
今年は新型コロナウイルスの影響で例年と異なる年となったが、カーディは、「WAP」で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位を獲得するとともに、Reebokとのスニーカー・コレクション発表や政治的活動にも邁進し、精力的に一年を過ごした。
また、音楽業界と芸術コミュニティへの影響が認められたジェニファー・ロペスは、権威ある<アイコン賞>を受賞する。過去にはアラニス・モリセット、シンディ・ローパー、メアリー・J.ブライジ、シャナイア・トゥエイン、故アレサ・フランクリンが同賞を受賞している。2ndアルバム『フューチャー・ノスタルジア』の成功を受けて、デュア・リパには、ストリーミング、セールス、エアプレイにおいて大ヒットとなったアーティストに贈られる<パワーハウス賞>が授与される。
シンガー・ソングライターであるドリー・パートンは、その楽曲が文化に大きな影響を与えたソングライターに与えられる<ヒットメーカー賞>を受賞する。また、クロイ&ハリーには<ライジング・スター賞>、ジェシー・レイエズには<インパクト賞>が贈られる。
ジョージ・フロイドの殺害後に、#TheShowMustBePaused運動を発足した先駆的な精神を称え、若い音楽業界幹部のJamila Thomas(ジャミラ・トーマス)とBrianna Agyemang(ブリアンナ・アギェマン)は、<2020 エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー>を受賞する。
開催15回目となるこのイベントだが、今年は新型コロナウイルスのためヴァーチャルで行われる。12月10日の米東部標準時午後8時からストリーミングされ、テヤナ・テイラーが司会を務める。授賞式のスポンサーは、ホンダとアメリカン・エキスプレスとなっている。
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