伊東歌詞太郎、自身初となるクラシックスタイルの配信ライブを開催
伊東歌詞太郎、自身初となるクラシックスタイルの配信ライブを開催

 シンガーソングライターの伊東歌詞太郎が、2020年11月14日にキャリア初となるクラシック・室内楽スタイルの無観客世界配信ライブを開催した。

 弦楽器やピアノをバックにした約1時間のライブには、ゲームやアニメの作編曲、アニソンDJなど多彩な活動を展開する砂守岳央と松岡美弥子が率いる音楽ユニット・未来古代楽団が登場した。砂守はボカロPとしても活動しており旧知の仲だったが、昨年、「ぷよぷよeスポーツ」応援歌で共同制作作業をしたことから、今回のクラシック編曲や共演につながった。

 新しい魅力を備えた伊東歌詞太郎の定番曲に加えて「自身の歌いたいアニソン」(伊東)として「紅蓮華」や「前前前世」のアニソンメドレーなど全8曲を熱唱。全曲にクリエイター集団・雷神のCG演出も添えたステージは「いつかオーケストラを背負って歌ってみたい」という自身の夢への第一歩となるライブとなった。

 MCで伊東は「10月くらいから急に自分の歌が変わり、色々な表現が自分の中に入ってきたので、楽しくて今は人生で一番歌を歌っている期間。今日はその答えを皆さんに聴いてもらえるのがすごく楽しみ。」と充実している現在の心境を語った。また終盤にはステージ上で「2021年、7つの星が集まった冬の星座・プレアデスの名前をタイトルにして、7つの都市を回ります。ガイドラインをしっかり守りながら、出来るだけ多くの人と会えればと思っています。」と、約1年ぶりの全国ツアーを発表。随時、政府や自治体からの情報や要請に対応しつつ、1日に2公演を行うスタイルで開催される。

Photos by 雷神inc

◎配信ライブ情報
【無観客配信ワンマンライブ「Live Classics」with 未来古代楽団】
2020年11月14日(土)開演20:00 ※終了済み
※11月22日(日)21:00までアーカイブ配信あり(期間内繰り返し視聴可能)

◎ライブ情報
【伊東歌詞太郎 ワンマンLIVEツアー2021 「プレアデス」】
2021年1月9日(土)静岡・LIVE ROXY SHIZUOKA 
2021年1月31日(日)大阪・南海浪切ホール 大ホール
2021年2月11日(木・祝)東京・恵比寿 The Garden Hall
2021年2月12日(金)愛知・ダイアモンドホール
2021年2月28日(日)北海道・ペニーレーン24
2021年3月14日(日)福岡・DRUM LOGOS