CNCO、ラテン名曲をカバーした待望の新作『デジャ・ヴ』を近日リリース
CNCO、ラテン名曲をカバーした待望の新作『デジャ・ヴ』を近日リリース

 楽曲再生回数30億回超え、動画再生65億回超えの人気ラテン系ボーイズ・グループ、CNCOが、3rdアルバム『デジャ・ヴ』を近日発売することを発表した。

 待望の3作目は、彼らがインスパイアされてきたラテン・アーティストたちの名曲カバー曲集で、CNCOが新たな息を吹き込みつつも、どこかノスタルジックさも含んだ作品に仕上がっている。アルバムにはエンリケ・イグレシアスやルイス・フォンシのほかに、彼らが結成したオーディション番組『ラ・バンダ』をプロデュースし、審査員も務めたリッキー・マーティンのカバー曲など計13曲が収録される。

 第1弾シングルとして、ラテン・ミュージック界の大ベテラン、リカルド・モンタネールの3rdアルバムに収録されている楽曲「タン・エナモラドス」が配信スタート。「深く愛しあっている」という意味のタイトルで、ピアノとストリングスによる壮大なバラードのオリジナルに比べ、アコースティック・ギターとレゲトンのビートにCNCOの伸びやかなヴォーカルとハーモニーが合わさった初々しさが溢れた1曲だ。

 そのミュージックビデオには、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの「ユー・ゴット・イット(ライト・スタッフ)」のオマージュが散りばめられており、白黒で描かれる映像からは、楽曲のノスタルジックな雰囲気がしっかりと醸し出されている。

 9月に開催された【MTV VMA】で「ベソ」をパフォーマンスし、<最優秀自宅隔離パフォーマンス賞>を受賞したCNCOは、コロナウイルスの影響で新作リリースの延期を発表していたため、この朗報はファンにとって嬉しいニュースとなった。現在iTunes、Apple Musicでアルバムを予約すると、新曲が即ダウンロードできる。

◎リリース情報
アルバム『デジャ・ヴ』
近日発売予定