ハリー・スタイルズ出演映画の撮影が一時中断、制作スタッフの新型コロナ感染を受けて
ハリー・スタイルズ出演映画の撮影が一時中断、制作スタッフの新型コロナ感染を受けて

 米ハリウッド・リポーター誌によると、今年10月に撮影が開始したハリー・スタイルズ、フローレンス・ピュー、そしてクリス・パインが出演するオリヴィア・ワイルド監督作品『Don't Worry Darling(原題)』の撮影現場で新型コロナウイルスの陽性者が出たため、撮影が一時中断されることになった。

 撮影現場にて継続的に実施されている検査で制作スタッフの一人が陽性反応を示したため、映画を製作するニュー・ライン・シネマは撮影を停止した。陽性反応があった制作スタッフは現在隔離措置をとっており、安全ガイドラインに従い通常14日間の停止期間経過後、撮影は再開される。

 オリヴィア・ワイルドにとって映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』に続く2作目の監督作には、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ダコタ・ジョンソンも出演している。

 映画のあらすじの詳細は明かされていないが、1950年代の米カリフォルニア州の砂漠にある孤立したユートピアのコミュニティが舞台となっており、その一見完璧な生活に関する隠された真実を知ることとなる主婦が主人公となる。

 『Don't Worry Darling(原題)』は新型コロナウイルスの陽性結果を受けて、撮影が中断された最新の作品になる。マット・リーヴスが監督する『ザ・バットマン』は主演のロバート・パティンソンが新型コロナウイルス陽性のため、撮影が中断された。また『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』も複数のスタッフが新型コロナウイルス陽性となったため、先月2週間撮影を中断している。