サテンドール/ビルボードライブなどによる日本ライブレストラン協会、コロナ対策のガイドラインを制定
サテンドール/ビルボードライブなどによる日本ライブレストラン協会、コロナ対策のガイドラインを制定

 日本ライブレストラン協会が、ライブレストランという業態に即した独自の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを制定した。

 日本ライブレストラン協会は、ライブレストランという業態の定義を明確化するとともに、音楽と食事を提供する空間におけるエンタテインメント事業のイメージと認知度の向上、そして、業界・市場全体の活性化を図ることを目的として、2020年6月28日に設立。

 本ガイドラインは、政府の指導を仰ぎながら制定され、今後もコロナ禍においても、顧客が安心・快適に楽しめるライブレストランづくりと、上質なエンタテインメントの提供を推進していく。また、ガイドラインは、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を厳しく見据えながら最適な内容に適宜更新される。

◎ライブレストランの定義
01.原則として自主事業を行っている。
02.音響、照明が備えられた常設のステージ上で生演奏がある。
03.ほぼ常時有料ライブが開催されており、フード、ドリンク両方の飲食料金とは別にライブ演奏観覧料が設定されている。
04.すべてのお客様ごとに指定されたテーブルと椅子が常設されており、食事と公演中の観覧時の場所が指定されている。
05.大部分でスタッフによる飲食の配膳提供がなされている。
06.お客様はショーを鑑賞しに来場しており、公演を妨げる会話等に関しては、スタッフが注意を行っている。
07.厨房室がホール室とは別に設置されており、飲食店営業許可を取得している。
08.原則的にお客様は着席して鑑賞しており、立ち見は無い。
09.消防法で定められたキャパシティ内で営業をしている。
10.店舗として適切に演奏権の処理をおこなっている。

◎感染拡大予防ガイドライン
https://www.live-restaurant.com/