テイラー・スウィフト、4thアルバム『レッド』は“傷心について書いた”作品だったと語る
テイラー・スウィフト、4thアルバム『レッド』は“傷心について書いた”作品だったと語る

 テイラー・スウィフトが、2012年にリリースしたアルバム『レッド』について、失恋がテーマの作品だったと明かしている。

 テイラーがコメントしている音声が聞けるのは、米誌ローリング・ストーンとAmazon Musicが提携して発足させた、同誌の“500 Greatest Albums”ランキングに基づいた新たなポッドキャストだ。彼女が自身の4thアルバムについて語っているティーザー音声が公開されている。

 『レッド』について彼女は、「これを振り返ると、自分のありのままの“破局アルバム”だと感じる。他の全てのアルバムにはさまざまなことが散りばめられているけれど、これは純然たる、絶対的な、徹底的な傷心について書いたアルバムだった」と語っている。

 テイラーにとってはつらい時期だったかもしれないが、彼女が初めてカントリーからポップ・ミュージックにシフトしたこのアルバムは、2012年のリリース当時から凄まじい人気を誇り、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得(初週売上121万枚)、この年に2番目に多く売れたアルバムとなった。また、彼女にとって初となる全英チャート制覇を達成したほか、カナダ、オーストラリアなど世界各国でNo.1アルバムとなっている。