リンキン・パーク、『ハイブリッド・セオリー』20周年記念生配信で未発表ライブ映像を初公開へ
リンキン・パーク、『ハイブリッド・セオリー』20周年記念生配信で未発表ライブ映像を初公開へ

 リンキン・パークのデビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』のリリース20周年を記念し、太平洋標準時の2020年10月9日午前9時(日本時間の2020年10月10日午前1時)にバンドの未発表ライブ映像が初公開される。この模様は12時間後にも再配信される予定となっている。

 有料配信されるのは、2002年に米ラスベガスで開催された【プロジェクト・レボリューション/Projekt Revolution】ツアー最終公演を収録したもので、配信前には現在のメンバー(マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、ジョー・ハーン、デイヴ・“フェニックス”・ファーレル、ロブ・ボードン)によるQ&Aが行われる。バンドとしてのインタビューは、2017年に故チェスター・ベニントンが死去してから初めてだ。ベニントンは2017年6月20日に自殺で亡くなった。

 この公演のセットリストは16曲となっており、『ハイブリッド・セオリー』からの楽曲はもちろん、ファンの間で人気の「My December」、デフトーンズの「My Own Summer」のカヴァーのほか、ゲストによるパフォーマンスも披露されたとプレス・リリースに記載されている。チケットや限定バンドルは、特設サイトで現在発売中だ。

 この配信と並行し、リンキン・パークは『ハイブリッド・セオリー』の20周年記念盤を10月9日にリリース予定で、「She Couldn’t」と「In The End」の未公開デモ音源が先行配信されている(スーパー・デラックス・ボックス・セットに収録)。国内通常盤にはアルバムのCDと“Bサイド・レアリティーズ”12曲入りCDが含まれている。