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ドン・リードマン、ニック・パトリック共同プロデュースによるアルバム『ジョニー・キャッシュ&ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』が、2020年11月25日にリリースされる。今作は、ジョニー・キャッシュの代表的作品12曲を新たに編曲されたシンフォニック・パートとともに現代に蘇らせ、オーケストラの録音はアビイ・ロードのスタジオ2で行なわれた。
ドン・リードマンとニック・パトリックが共同プロデュースを手がけ、音楽の聖地アビイ・ロードのスタジオ2で制作された『ジョニー・キャッシュ&ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』は、伝説的アーティストたちの作品に、クラシックとの融合により新たな生命を吹き込むロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)シリーズの最新作となっている。
プロデューサーのリードマンとパトリックは、エグゼクティヴ・プロデューサーを務めた息子ジョン・カーター・キャッシュからの助言も得て、本アルバムの核になるものとして、ジョニー・キャッシュの長いキャリアのなかから、12曲の原盤を選び出した。典型的なキャッシュ作品「黒い服の男」や「リング・オブ・ファイア」はもちろん、「北国の少女」(ボブ・ディランwithジョニー・キャッシュ)、「ザ・ラヴィング・ギフト」(withジューン・カーター・キャッシュ)、「ハイウェイマン」(ウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングス、クリス・クリストファーソンandジョニー・キャッシュ)といった重要な意味をもつコラボレーション作品もピックアップされている。
ジミー・ウェッブの作品で1977年に彼自身が初録音している「ハイウェイマン」は、グレン・キャンベルが1979年に発表したアルバムのタイトル曲となり、ジョニー・キャッシュとウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングス、クリス・クリストファーソンは1984年にアウトロー・カントリー・スーパーグループを結成したとき、その曲からインスピレーションを得てザ・ハイウェイメンと名乗ることとなった。
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