<レポート>SuperM、満を持して完成した1stフル・アルバムが遂に世界同時リリース 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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<レポート>SuperM、満を持して完成した1stフル・アルバムが遂に世界同時リリース

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<レポート>SuperM、満を持して完成した1stフル・アルバムが遂に世界同時リリース

<レポート>SuperM、満を持して完成した1stフル・アルバムが遂に世界同時リリース


 SuperMの1stフル・アルバム『Super One』の世界同時発売を記念して、リリース日の9月25日にオンライン記者会見が行われた。

 SuperMは、昨年10月に発表したミニ・アルバム『SuperM』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得し、同時に8つのチャートで1位を獲得するなど、アジアアーティストとして史上初の快挙を成し遂げた。今年4月にはオンラインライブ【Beyond LIVE】のトップバッターとして登場したり、【a-nation online 2020】や『ミュージックステーション』に出演したりと、国内外のファンと交流を深めてきた。そんな彼らが満を持して発表するアルバムから「100」、「Tiger Inside」、「One (Monster & Infinity)」が先行配信されており、ファンから大きな期待が寄せられていた。

 リーダーのベクヒョンは「いろいろなジャンルの曲が入っており、SuperMのカラーを明確にするアルバムになったと思います。多くの方に『Super One』を通して、僕たちのカラーがどんなものかを確認してほしいです。」とアピール。“K-POP界のアベンジャーズ”の異名通り、アメリカでは本日よりマーベルとコラボしたグッズが発売。マークは「ファンとして本当に光栄なことです。品切れになる前に手に入れてください、一生モノですから。」と念押しした。

 日本や韓国、中国、アメリカなど各国メディアからの質疑応答では、新作やグループ活動に関することが多く訊かれた。「アルバムを通して見せたい一面は?」という問いにカイは「SMP(SM Music Performance)の存在意義を見せたいです。初のフル・アルバムなので、各グループから集まった僕らがひとつになったらどうなるのか、そしてそこからどんな相乗効果が出るのか、そんなところをぜひ皆さんに見せたいです。また、希望も伝えたいです。」と答えた。

 テミンはアルバムのスタートを飾る「One (Monster & Infinity)」について詳しく説明。「この曲は『Monster』と『Infinity』というBサイド・トラックを1つにまとめたハイブリッド・トラックで、僕たちグループのパワフルなエネルギーが表現されています。個人的にそれぞれリード曲としても映える魅力があると思っているので、2曲を個々に聞いてもらい、『One (Monster & Infinity)』と比較して楽しんでもらえたらと思います。」と続け、「(2012年の)SHINeeの『Sherlock』でもハイブリッド曲をリリースしましたが、今回はそのときの経験とノウハウを活かしています。『One (Monster & Infinity)』の制作は本当に楽しかったです。」と話した。また公開されたばかりの本曲のミュージックビデオ撮影秘話として、カイは「パンツが破れてしまって、よく着替えました。それくらいパフォーマンスが激しいので、そこも期待してください(笑)。」と裏話も告白してくれた。

 本アルバムには「Together At Home」という曲が収録されている。4月のオンラインライブ【Beyond LIVE】で「家にいても僕たちは繋がっている」とメッセージを伝えた彼ららしい一曲だ。この曲についてテヨンは「(WHOとGlobal Citizen主催の)オンラインライブ【One World: Together At Home】で『With You』を披露しましたが、そこからインスピレーションを得ました。僕とマークが作詞をしたんですが、『離れていても、どこにいても一緒に活動できるし、共有できる』という思いを書きました。新しい方法でまた一つになり、楽しい時間を過ごしていこう、というメッセージが込められています。」と明かしてくれた。

 SuperMは日本のTVに韓国からリモート出演するなど、オンラインという方法で世界に果敢にアピール。「オンラインで予想しなかったポジティブな経験は?」という質問に「【Beyond LIVE】でオンラインライブに初挑戦しました。直接ファンと会うときが一番大きなシナジーが出ると思いましたが、オンラインによって、これまで行けなかった地域のファンにも会えましたし、愛を分けられたと思います。それが一番の収穫でした。コロナが落ち着いたときに、皆さんと目を合わせて交流できたらいいなと思っています。」とベクヒョンは話し、コロナ禍でも前向きな姿勢でいる。

 「“K-POP界のアベンジャーズ”というキャッチフレーズのほかに希望する名前はあるか?」という質問にルーカスは恥ずかしそうにしながら「ひとつあるのは、パワーレンジャー(米版『スーパー戦隊シリーズ』)です。なんと読んでくださっても嬉しいです。いつも思い出してくれるようなレジェンドとして記憶されたいです。」と答えると、ヒョン(兄貴)達は「かわいいなぁ。」と声を揃えた。マークは「たった今、思いついたんですけど、SuperMのMはモシッタ(韓国語で“カッコいい”の意味)のMなんじゃないでしょうか? 僕らは超カッコいいってことですね(笑)。」という閃きには、メンバーから笑いが起こった。

 SuperMとしての活動はまだ1年足らず。活動を通して知った新しい魅力について問われた各メンバーは、「カイは真剣な表情で面白い話をするので、それが僕の笑いのツボです。ベクヒョンさんは、僕たちのことをよくわかっているし、本当によく面倒を見てくれます。」(マーク)、「マークに最初に会ったときは、純粋ないい子だと思いました。髪も染めてなかったのに、最近は強烈な髪色ばかり。いつまでこの色にするんだろうって思ってます。でも似合ってるよ。」(カイ)、「テミンはよくメンバーの観察をしていて、役に立つことを言ってくれます。本当に面倒見がよくてお母さんみたいな存在です。」(テヨン)、「テンは愛嬌を振りまいたと思ったらサッといなくなってしまう、猫みたいなツンデレです(笑)。」(テミン)、「テミンさんは僕たちが想像もしないような考えや新しい印象を与えてくれるので、僕も見習いたいです。」(テン)、「SuperMのメンバーは一生懸命です。正直言うと仕事は本当に大変なんですけど、リスペクトしてます。」(ルーカス)、「ルーカスは末っ子だけど義理もあって信頼してます。テヨンもディテールにこだわる繊細な感性の持ち主で、僕たち年上組が見守ってあげたいって思ってます。」(ベクヒョン)と各々が持つ印象を語った。

 今後の目標についてベクヒョンは「『Super One』を通して、この大変な時期に少しでも皆さんの力になれたらそれだけで満足です。チャートの順位といった数字も大事だと思いますが、目に見えない成果も皆さんの癒しになるのではと思っています。」と答え、最後にグループを代表して「一生懸命活動する姿を見せたいと思っていますし、希望を込めたアルバムができたので、たくさんの愛をお願いします。皆さん、お体にお気をつけて。」と締め、約1時間の会見は終了。チャート・アクションはもちろん、今後発表される国内外のプロモーション情報にも注目だ。

Text by Mariko Ikitake



◎リリース情報
アルバム『Super One』
2020/9/25 RELEASE


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