【米ビルボード・アルバム・チャート】ビッグ・ショーン首位デビュー、6ix9ineは4位に初登場 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ビッグ・ショーン首位デビュー、6ix9ineは4位に初登場

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ビッグ・ショーン首位デビュー、6ix9ineは4位に初登場

【米ビルボード・アルバム・チャート】ビッグ・ショーン首位デビュー、6ix9ineは4位に初登場


 ビッグ・ショーンの新作『デトロイト2』が1位に初登場した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作『デトロイト2』は、2017年リリースの前作『アイ・ディサイディド』から約3年半ぶり、通算5枚目のスタジオ・アルバム。同チャートでの首位獲得は、その『アイ・ディサイディド』と3rdアルバム『ダーク・スカイ・パラダイス』(2015年)に続く3作目で、デビュー・アルバム『ファイナリー・フェイマス』(2011年)から5作全てのアルバムがTOP10入りしている。

2011年『ファイナリー・フェイマス』3位
2013年『ホール・オブ・フェイム』3位
2015年『ダーク・スカイ・パラダイス』1位
2017年『アイ・ディサイディド』1位
2020年『デトロイト2』1位

 スタジオ・アルバムの他には、ジェネイ・アイコと結成したユニット=トゥエンティ88としてのアルバム『トゥエンティ88』(2016年)が5位、メトロ・ブーミンとのコラボ・アルバム『ダブル・オア・ナッシング』(2017年)が6位を記録していて、TOP10入りは通算7作目の快挙となる。

 アルバム・チャートではおよそ10年にわたりTOP10入りし続けているが、ソング・チャート“Hot 100”でのTOP10入りは、自身最大のヒット曲「バウンス・バック」(2016年 / 6位)と、ゲストとして参加したジャスティン・ビーバーの「アズ・ロング・アズ・ユー・ラヴ・ミーfeat.ビッグ・ショーン」(2012年 / 6位)の2曲に留まっている。なお、2020年度のチャートで<Def Jam Recordings>所属のアーティストによる1位獲得作品は、そのジャスティン・ビーバーが2月に発表した『チェンジズ』と、本作『デトロイト2』の2作のみ。

 『デトロイト2』の初動ユニットは103,000で、そのうち71,000がアルバム・ストリーミング(SEA)、30,000がアルバム・セールス、残りの2,000ユニットは楽曲単体(TEA)によるものだった。週間視聴回数は9,355万回と今週最大の再生回数を打ち出している。

 2位はポップ・スモークの『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』(75,000ユニット)、3位はジュース・ワールドの『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』(57,000ユニット)がそれぞれ同位をキープし、TOP3はラップ勢が占めた。また、4位には6ix9ine(シックスナイン)の新作『TattleTales』が初登場し、上位4作品はヒップホップ・アルバムが独占している。

 その『TattleTales』で、3作目のTOP10入りを果たした6ix9ineだが、自身初のNo.1デビューは果たせず、TOP3入りも逃す結果となった。初動ユニットは53,000で、そのうち32,000がアルバム・セールス、20,000がアルバム・ストリーミング。グッズによるバンドルも含まれているが、セールスは思ったほど伸びず、週間再生回数も3,294万回と首位の『デトロイト2』の1/3程度だった。

 なお、収録曲数は『デトロイト2』が21曲、『TattleTales』は13曲で、曲数がユニット数に差をつけた理由のひとつとして挙げられる。アルバム・ストリーミングによるユニットは、曲数が多いほど有利になるため、昨今では収録曲を多くしたり、発売後に新曲を追加して再リリースするアーティストが増えている。前述の『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』も34曲(デラックス盤含む)、『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』も22曲と、いずれも20曲を超えている。『TattleTales』も、リベンジとなる新曲を追加したデラックス・エディションのリリースがあるかもしれない。

 アルバム・チャートでは1位を逃がしたが、本作『TattleTales』からの先行シングル「トロールズwithニッキー・ミナージュ」は、6月27日付ソング・チャートで自身初の首位を獲得し、復帰シングル「グーバ」も5月23日付チャートで3位にデビューした。

 先週、今年最長の6週目となる首位をキープしたテイラー・スウィフトの『フォークロア』は5位まで転落。以下、『ハミルトン』のブロードウェイ・オリジナル・キャスト盤が6位、リル・ベイビーの『マイ・ターン』が7位、ロッド・ウェーブの『Pray 4 Love』が8位、ダベイビーの『ブレイム・イット・オン・ベイビー』が9位にそれぞれ同位をキープし、ポスト・マローンの『ハリウッズ・ブリーディング』が、先週の11位から10位に再TOP10入りした。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、9月18日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『デトロイト2』ビッグ・ショーン
2位『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』ポップ・スモーク
3位『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』ジュース・ワールド
4位『TattleTales』6ix9ine
5位『フォークロア』テイラー・スウィフト
6位『ハミルトン:アン・アメリカン・ミュージカル』サウンドトラック
7位『マイ・ターン』リル・ベイビー
8位『Pray 4 Love』ロッド・ウェーヴ
9位『ブレイム・イット・オン・ベイビー』ダベイビー
10位『ハリウッズ・ブリーディング』ポスト・マローン


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