故エルヴィス・プレスリーの邸宅グレイスランドにBLM関連の落書き、運動を貶める目的か 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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故エルヴィス・プレスリーの邸宅グレイスランドにBLM関連の落書き、運動を貶める目的か

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故エルヴィス・プレスリーの邸宅グレイスランドにBLM関連の落書き、運動を貶める目的か

故エルヴィス・プレスリーの邸宅グレイスランドにBLM関連の落書き、運動を貶める目的か


 米テネシー州メンフィスにある、エルヴィス・プレスリーの邸宅だったグレイスランドの敷地内の塀が、Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター/BLM、黒人の命は重要)関連の落書きで汚されたことが明らかになった。

 地元紙デイリー・メンフィアンによると、現地時間の2020年9月1日午前、出勤してきたグレイスランド職員が邸宅の外にある石塀に書かれた落書きを発見した。エルヴィス・プレスリー大通り沿いには、BLM関連のスローガンのほかにも、警察に殺害されたブリアナ・テイラーに関する記述や、 “No Justice, No Peace”、“Defund MPD”(メンフィス警察への資金援助を打ち切れ)、“F--k Trump”などのメッセージがスプレーペイントで殴り書きされていた。また、近くのオーヴァートン・パークにある、大恐慌時代に建てられたレヴィット・シェル野外音楽堂にも落書きされていた。この会場は、プレスリーが1954年7月に初めて有料コンサートを行ったことで知られる。これらの落書きは、邸宅がミュージアムとして公開された1982年からファンが残していった、プレスリーへの手書きメッセージを上書きする形で書かれていた。

 レヴィット・シェル野外音楽堂の職員が被害届を提出したと同紙が報じている。この音楽堂はNPOが運営しており、今年は新型コロナウイルスの影響で閉館していたことから約70万ドル(約7,400万円)の赤字になる見込みだという。音楽堂には、 “BLM”、“Defund MPD”、“End Homelessness”、“Give Our City Back”、“Eat the Rich”などと書かれてあったほか、メンフィスのジム・ストリックランド市長やドナルド・トランプ大統領に対する暴言なども含まれていた。

 テネシー州のロンドン・ラマー下院議員は、これらの落書きはBLM活動家たちが実際に書いたものではなく、運動に泥を塗るためのでっち上げである可能性を指摘している。彼女はTwitterに、「メンフィスで建物などにBLMや警察への資金を止めろなどと落書きしているのは、(BLM)運動を貶めるためにやっている者だと確信しています。あれが運動によるものだなんて信じないでください!違います!我々を貶めようとしているのが誰なのか、みんな分かっていますから!」と投稿している。


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