【ビルボード】BTS「Dynamite」がストリーミング首位、歴代3曲目となる週間1,000万回超え
【ビルボード】BTS「Dynamite」がストリーミング首位、歴代3曲目となる週間1,000万回超え

 2020年9月7日付(集計期間:2020年8月24日~8月30日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、BTSの最新シングル「Dynamite」が首位を獲得した。

 「Dynamite」は、リリースされた8月21日を集計期間に含んだ前週に5,410,413回再生をマークして7位でデビュー。そして最初の満1週間集計を迎えた当週は、週前半3日間を集計した速報時点でも5,752,908回再生でトップを走っていたが、そのまま週後半も再生回数を伸ばし、週間10,146,925回再生を記録して首位を獲得した。BTSの楽曲がストリーミング・チャートで首位を獲得するのは、2018年の「FAKE LOVE」に続いて2曲目。また、週間再生回数が1,000万回を超えた楽曲としては、YOASOBIの「夜に駆ける」とNiziUの「Make you happy」に続き、歴代3曲目となる。

 連覇記録が7週でストップした「夜に駆ける」だが、当週は前週比98%となる9,574,720回再生を記録して2位に。週間再生回数は依然として高止まりしており、「Dynamite」の推移次第では次週、再び首位の座に返り咲く可能性もある。なおYOASOBIは、第5弾楽曲となる最新シングル「群青」を9月1日にリリースしており、こちらのチャート・アクションも併せてチェックしたいところだ。

 前週2位だった米津玄師の「感電」は前週比95%の7,883,325回再生で3位に、前週3位だった瑛人の「香水」は前週比101%の7,209,821回再生で4位に入った。これにより「香水」は、トップ3入りの連続記録が16週でストップした形となる。

 前週11位だったOfficial髭男dismの「Laughter」は当週、順位を3つ上げて8位にエントリーし、4週ぶりのトップ10入りを果たした。再生回数は4,690,574回再生で、前週比は112%となった。『ミュージックステーション 2時間SP』や『2020 FNS歌謡祭 夏』といった大型の音楽番組で披露されたことに加え、同曲を主題歌とした映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が興行収入30億円を突破するヒットを記録したことも、楽曲の好調な推移を後押ししたと思われる。

◎【Streaming Songs】トップ10
1位「Dynamite」BTS(10,146,925回再生)
2位「夜に駆ける」YOASOBI(9,574,720回再生)
3位「感電」米津玄師(7,883,325回再生)
4位「香水」瑛人(7,209,821回再生)
5位「Make you happy」NiziU(6,087,525回再生)
6位「裸の心」あいみょん(5,953,936回再生)
7位「Lemon」米津玄師(4,980,414回再生)
8位「Laughter」Official髭男dism(4,690,574回再生)
9位「Pretender」Official髭男dism(4,651,795回再生)
10位「I LOVE...」Official髭男dism(4,450,796回再生)

※()内はストリーミング再生回数