オバマ前米大統領、恒例のサマー・プレイリスト公開
オバマ前米大統領、恒例のサマー・プレイリスト公開

 現地時間2020年8月17日、大の音楽好きとして知られるバラック・オバマ前米大統領が、恒例となったサマー・プレイリストの2020年版を自身のSNSに公開した。

 オバマ前米大統領は「ここ数か月間、家族と一緒にたくさんの音楽を聴いて過ごしました。今夏からのお気に入りをいくつか皆さんと共有したいと思います。今週開催される民主党の全国大会でパフォーマンスするアーティストの楽曲も含まれています」と前置きし、「いつも通り、様々な年代を網羅した多ジャンルの楽曲が収められています。好みのものが何かしらあると思いますので、楽しんでくれることを願っています」と説明した。

 現地時間8月17日から20日まで開催される今年11月3日の米大統領選へ向けた民主党大会へ出演が予定されているアーティストで、プレイリストに収録されているのは、リオン・ブリッジズ(クルアンビンとの「Texas Sun」)、コモン(「Forever Begins」)、ジョン・レジェンド(コフィーとの「Don't Walk Away」)、ザ・チックス(「Gaslighter」)、ビリー・アイリッシュ(「My Future」)、マギー・ロジャーズ(「Love You For A Long Time」)、ビリー・ポーター(「For What It's Worth」)、ジェニファー・ハドソン(「Feeling Good」)などで、アーティスト名の横に星が記されている。

 他にも、リアーナとドレイクによる2016年の「Work」、ミーガン・ジー・スタリオンとビヨンセの全米No.1楽曲「Savage (Remix)」、シャッタ・ワレとメジャー・レイザーの「Already」、故マック・ミラーの「Blue World」、アンダーソン・パークの「Lockdown」、J.バルヴィン、デュア・リパ、バッド・バニー、タイニーによる「Un Dia (One Day)」、チカの「Crown」などがセレクトされている。

 今年のXXL Freshman Classに選ばれたチカは、「言葉が悪いけど、ビーッチ!」と喜びをツイートしている。