Wallows(ワロウズ)、セットリストが異なる新たに収録したライブ4公演を配信へ
Wallows(ワロウズ)、セットリストが異なる新たに収録したライブ4公演を配信へ

 米ロサンゼルス出身のロック・バンド、Wallows(ワロウズ)が、米ウエスト・ハリウッドにある老舗ライブハウスのロキシーで行った4つの演奏内容が異なる公演の配信の第1回目が、現地時間2020年8月16日に開催されることが発表された。

 Netflixシリーズ『13の理由』に主演したディラン・ミネット、俳優でミュージシャンのブレーデン・レマスターズ、ドラマーのコール・プレストンによる3ピース・バンドのワロウズは、2017年にロキシーで初のヘッドライン公演をしている。バンドは、今回の配信シリーズを【ヴァーチャル・ワールド・ツアー】と名付けており、計4公演がNoCapを通じてストリーミングされる。

 新型コロナウイルスの安全衛生ガイドラインに従って撮影されたライブでは、完全なサウンドとステージ・プロダクションを楽しむことができる。チケットは1公演につき15ドル(約1600円)、4公演通しのチケットは55ドル(約5900円)で限定版ポスターが特典として付属される。全世界でストリーミング視聴が可能で、10月4日までアーカイブ保存され、再視聴もできる。

 日本時間8月17日の午後11時からは、デビュー・アルバム『Nothing Happens』をフル演奏する「ウエスト・コースト・ショー」、日本時間8月24日の午前8時にはファン投票によるセットリストを演奏する「イースト・コースト・ショー」が配信される。「イギリス&ヨーロッパ・ショー」と題されたバンドが選曲したセットリストの公演は日本時間9月14日午前3時、そしてサプライズ選曲の「オーストラリア、ニュージーランド&アジア」公演は、日本時間9月27日の午後6時に配信される。