【ビルボード】BiSH『LETTERS』が総合アルバム首位 テイラー・スウィフト新譜がトップ10入り
【ビルボード】BiSH『LETTERS』が総合アルバム首位 テイラー・スウィフト新譜がトップ10入り

 2020年8月3日付(集計期間:2020年7月20日~7月26日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”で、BiSHの『LETTERS』が総合首位を獲得した。

 BiSHにとってメジャー3.5thアルバムとなる本作は、CDセールスが55,959枚、ダウンロード数は2,923DLを記録しており、CD・DLともに1位を獲得した。ルックアップでは4位を記録して総合アルバム首位となった。また、総合10位には7月8日にリリースされた初のベスト・アルバム『FOR LiVE -BiSH BEST-』がチャートインしており、3週連続トップ10をキープ。本作はCDショップ及びCDショップが運営するECサイトのみで販売されており、CDセールス5位・ルックアップ8位を記録。ルックアップのポイントは前週より上昇している。

 総合2位と3位には、前週から1ランクずつ落としてBTSの『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』、MAN WITH A MISSIONの『MAN WITH A “BEST” MISSION』がチャートイン。両作品ともCDセールス・ダウンロード共に高い順位をキープしており、『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』はCDセールス2位・ダウンロード6位、『MAN WITH A “BEST” MISSION』はCDセールス3位・ダウンロード5位を記録している。

 当週トップ10に初登場したのは、総合5位のSTARDUST REVUEのニュー・アルバム『年中模索』(CDセールス4位、ダウンロード21位、ルックアップ34位)と、総合8位のテイラー・スウィフトの『フォークロア』の2作品だ。『フォークロア』は7月24日に急遽リリースされた8thアルバムで、ダウンロード指標で3位を記録。ザ・ナショナルのアーロン・デスナーがアルバムの16曲中11曲を共作/共同プロデュースしている。また、テイラーはボン・イヴェールとも1曲を共作しており、彼はヴォーカル参加している。

 また、Official髭男dismの『Traveler』は前週9位から当週総合4位にまでポイントを伸ばして上昇している。Official髭男dismは7月24日に『ミュージックステーション』の3時間半SPに出演したほか、同日に8月5日リリースのEP『HELLO』より「HELLO」の先行配信をスタート。同EPの収録曲で7月10日に先行配信された「Laughter」が主題歌を務める映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』も公開延期からついに7月23日に公開された。今後の動向にも注目だ。

◎【HOT ALBUMS】トップ10
1位『LETTERS』BiSH
2位『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』BTS
3位『MAN WITH A “BEST” MISSION』MAN WITH A MISSION
4位『Traveler』Official髭男dism
5位『年中模索』STARDUST REVUE
6位『Make you happy』NiziU
7位『5』Mrs. GREEN APPLE
8位『フォークロア』テイラー・スウィフト
9位『eyes』milet
10位『FOR LiVE -BiSH BEST-』BiSH