【ビルボード】YOASOBI 「夜に駆ける」総合首位V4達成 ヒゲダン「Laughter」総合10位にジワリ浮上
【ビルボード】YOASOBI 「夜に駆ける」総合首位V4達成 ヒゲダン「Laughter」総合10位にジワリ浮上

 2020年7月27日付(集計期間:2020年7月13日~7月19日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、YOASOBIの「夜に駆ける」が総合首位を獲得した。

 「夜に駆ける」は8度目のストリーミング1位、7度目の動画再生1位の合計2冠、他にもダウンロード7位、カラオケ4位など好調を維持する指標もあり、前週4位から返り咲いて、通算4回目の“JAPAN HOT 100”首位を獲得した。特に国内週間動画再生数は前々週の18,829,193回をピークに、前週17,345,616回、当週17,002,019回を記録しており、動画再生2位の米津玄師の「感電」の10,599,585回と約640万回もの大差をつけている。なかなか下がりにくい動画再生数の特質上、他アーティストのCDセールスの初動売上枚数次第では、「夜に駆ける」がまだまだ総合首位を獲得する可能性が高い。

 米津玄師の「感電」は、ダウンロードが初動週となった前週158,572DLから当週73,728DLと半減したものの1位となり、ラジオも前週に続いて1位と合計2冠を守り、総合順位も前週と同じく2位だった。CDセールス1位は76,436枚を売り上げた山下智久の「Nights Cold」だったが、ストリーミングと動画再生指標の加点が無く、初登場で総合5位に。

 今週23日公開の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の主題歌で、前週総合12位に初登場したOfficial髭男dismの「Laughter」は当週総合10位にランクアップ。大きく牽引するのが3,688,686再生をマークしたストリーミング指標だ。同じくヒゲダンの「I LOVE...」は26週に亘って守り続けたトップ10から久々の圏外へ。63週に亘りトップ10圏内を守る「Pretender」は総合9位で健闘しているが、デジタル、フィジカルともにリリース攻勢が続く今夏、楽曲のラインナップが大きく変わり始めている。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[4]「夜に駆ける」YOASOBI(-・14,802DL・9,347,619再生)
2位[2]「感電」米津玄師(-・73,728DL・-)
3位[5]「香水」瑛人(-・24,601DL・7,798,809再生)
4位[6]「Make you happy」NiziU(-・7,574DL・6,726,183再生)
5位[-]「Nights Cold」山下智久(76,436枚・4,791DL・-)
6位[7]「裸の心」あいみょん(1,253枚・19,607DL・5,811,105再生)
7位[1]「Fanfare」TWICE(21,174枚・5,193DL・2,662,108再生)
8位[-]「Your eyes tell」BTS(-・17,159DL・5,745,319再生)
9位[8]「Pretender」Official髭男dism(-・7,639DL・4,630,980再生)
10位[12]「Laughter」Official髭男dism(-・18,844DL・3,688,686再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)