【米ビルボード・アルバム・チャート】故ジュース・ワールド遺作が2020年最大の週間ユニットで首位デビュー 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】故ジュース・ワールド遺作が2020年最大の週間ユニットで首位デビュー

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【米ビルボード・アルバム・チャート】故ジュース・ワールド遺作が2020年最大の週間ユニットで首位デビュー

【米ビルボード・アルバム・チャート】故ジュース・ワールド遺作が2020年最大の週間ユニットで首位デビュー


 故ジュース・ワールドの遺作『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』がNo.1デビューを飾った、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』は、同チャートで自身初の首位を獲得した前作『デス・レース・フォー・ラヴ』(2019年)から約1年半ぶり、3作目のスタジオ・アルバム。昨年12月8日に薬物の過剰摂取により死去していて以降、初のアルバム・リリースということもあり、大きな話題を呼んだ。

 そういった反響効果もあり、初動ユニットは2020年度最大の497,000を記録。前作『デス・レース・フォー・ラヴ』が記録した初動165,000ユニットを大きく上回り、自身がもつ週間ユニット数の記録も塗り替えた。

2020年度 週間ユニット記録TOP5
ジュース・ワールド『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』(7月25日 / 497,000ユニット)
ザ・ウィークエンド『アフター・アワーズ』(4月4日 / 444,000ユニット)
BTS『MAP OF THE SOUL : 7』(3月7日 / 422,000ユニット)
リル・ウージー・ヴァート『エターナル・アテイク』(3月21日 / 288,000ユニット)
エミネム『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』(2月1日 / 279,000ユニット)

 497,000ユニットのうち、283,000がアルバム・ストリーミング(SEA)、3,000が楽曲単体によるユニット数(TEA)、209,000がアルバム・セールスだった。セールスには、公式ウェブサイトで販売された100以上のグッズによるバンドルが含まれている。また、週間視聴回数は4億2,263万再生を記録し、こちらも2020年度最大の週間ストリーミング記録を更新した。

2020年度 週間ストリーミング記録TOP5
ジュース・ワールド『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』(7月25日 / 4億2,263万再生)
リル・ウージー・ヴァート『エターナル・アテイク』(3月21日 / 4億420万再生)
リル・ウージー・ヴァート『エターナル・アテイク』(3月28日 / 3億4,872万再生)
ドレイク『ダーク・レーン・デモ・テープス』(5月16日 / 2億6,910万再生)
ポップ・スモーク『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』(7月18日 / 2億6,844万再生)

 歴代記録としては、ドレイクの『スコーピオン』(2018年7月14日 / 7億4,592万再生)、リル・ウェインの『カーター?』(2018年10月13日 / 4億3,302万再生)、ポスト・マローンの『ビアボングズ&ベントレーズ』(2018年5月12日 / 4億3,134万)に続く、歴代4番目の週間ストリーミング数となる。

 先週No.1デビューした、故ポップ・スモークの『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』は2位にランクダウンしたが、これで上位2作品を故人のアルバムが独占するという歴代初の記録を達成。また、2週連続で故人のアルバムが首位を獲得したのも、歴代初となる。死後、同アルバム・チャートで1位を獲得したヒップホップ・アーティストは、2パック、ノトーリアス・B.I.G.、エクスエクスエクステンタシオン、ポップ・スモークに続く5組目の快挙達成。

 7月3日に映画の配信がスタートし、先週2位に急上昇したミュージカル『ハミルトン』のブロードウェイ・オリジナル・キャスト盤は、3位に下降したものの、週間95,000ユニットと高水準を維持し、TOP3をキープ。総ユニット数は7%減少したが、アルバム・ストリーミングは前週から8%増加の72,000を記録している。

 以下、リル・ベイビー、オスと・マローン、ダベイビーとヒップホップ勢が続き、7位にはハリー・スタイルズの『ファイン・ライン』がポップ・アルバムとして唯一TOP10をキープしている。本作からのシングル「ウォーターメロン・シュガー」は、先週のソング・チャート“Hot 100”で7位に最高位を更新した。

 今週新たにTOP10入りしたのは、サマー・ウォーカーの新EP『ライフ・オン・アース』。初動ユニットは28,000で、そのうち24,000がアルバム・ストリーミング(SEA)とそのほとんどを占めた。セールスはわずか3,000に留まっている。本作は、2019年10月19日付チャートで2位にデビューした初のスタジオ・アルバム『オーバー・イット』からわずか9か月で発表した2作目のEPで、TOP10入りは『オーバー・イット』に続く2作目のランクイン。本作からは、パーティネクストドアとのコラボ曲「マイ・アフェクション」がヨーロッパ諸国でヒットし、プロモーションに繋げた。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、7月24日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』ジュース・ワールド
2位『シュート・フォー・ザ・スターズ、エイム・フォー・ザ・ムーン』ポップ・スモーク
3位『ハミルトン:アン・アメリカン・ミュージカル』サウンドトラック
4位『マイ・ターン』リル・ベイビー
5位『ハリウッズ・ブリーディング』ポスト・マローン
6位『ブレイム・イット・オン・ベイビー』ダベイビー
7位『ファイン・ライン』ハリー・スタイルズ
8位『ライフ・オン・アース』サマー・ウォーカー
9位『アフター・アワーズ』ザ・ウィークエンド
10位『ザ・ゴート』ポロ・G


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