故ポップ・スモークを殺害したとして未成年者を含む10代男性4人が起訴
故ポップ・スモークを殺害したとして未成年者を含む10代男性4人が起訴

 ラッパーの故ポップ・スモークを殺害したとして、2人の未成年者を含む10代男性4人を起訴したと米ロサンゼルス地区検察局が2020年7月13日に発表した。

 強盗と住居侵入窃盗の特別事由が付随した殺人罪で起訴されたのは、19歳のCorey Walkerと18歳のKeandre Rodgersで、訴状にはギャングと銃絡みの罪も記載されている。17歳と15歳の少年も殺人と強盗の罪で少年裁判所で起訴された。

 WalkerとRodgersは7月13日に米ロサンゼルスのフォルツ刑事司法センター(Foltz Criminal Justice Center)のDepartment 30に召喚される予定で、起訴状のとおりに有罪となった場合、死刑または仮釈放無しの終身刑が言い渡される可能性がある。

 米ロサンゼルス郡検視局によると、米ブルックリン出身のポップ・スモーク、本名Bashar Barakah Jacksonは、2020年2月19日にハリウッドヒルズの自宅で胸を銃で撃たれて死亡した。享年20歳だった。当時この家にいた何者かの友人が、911番へ緊急通報していた。