アデル、自身の【グラストンベリー・フェスティバル】アーカイブ映像をノリノリで鑑賞
アデル、自身の【グラストンベリー・フェスティバル】アーカイブ映像をノリノリで鑑賞

 現地時間2020年6月28日、自宅で自主隔離しているアデルが、彼女らしいユーモラスな投稿でファンを喜ばせた。

 先週末は、本来であれば彼女の故郷イギリスにおける野外最大級の音楽フェスティバル【グラストンベリー・フェスティバル】が50周年を迎えるはずだった。だが、新型コロナウイルスの影響で開催中止となったため、多くのファンがリビングや庭でアーカイブ映像を鑑賞するなど、自宅でフェスの雰囲気を味わっていた。

 アデルもその内の一人で、自身が2016年にヘッドライナーとして出演した際の映像を楽しげに鑑賞する様子をインスタグラムに投稿している。1枚目の写真には、マイクの代わりとしてハンディファンを手にパジャマ姿でTVの横でポーズするアデルの姿が捉えられている。2枚目の写真で彼女は同ステージで着用していた黒い煌びやかなロング・ドレスを纏い、頭と腕を勢いよく振り回している。興奮のあまり、写真のアデルの顔と腕はブレていて、もはや表情はよくわからなくなっている。キャプションには「サイダー5杯目」と綴られており、イギリスのお酒を嗜みながらノリノリで自身のセットを見ていたことが伺える。

 このユーモラスな投稿の前日、アデルは同パフォーマンスのスクリーンショットを投稿していた。彼女が頻繁にSNSを更新しないことから、ファンの間ではこの投稿が新しい音楽を予告するものなのではないかという憶測が広がったが、本人がきっぱりと否定している。とあるファンに新しい音楽を近々リリースする予定なのかと問われた彼女は、「もちろん違うわ」と返答し、「コロナは終わっていない。私はまだ自主隔離中。マスクをして、辛抱強くしていて」と諭している。