ホールジー、11月に初の詩集『I Would Leave Me If I Could』を出版
ホールジー、11月に初の詩集『I Would Leave Me If I Could』を出版

 ホールジーの初の詩集『I Would Leave Me If I Could』(自分と別れられるものならそうする)が2020年11月10日に発売される。

 2020年6月25日に出版社サイモン&シュスターが発表した声明によると、この144ページの詩集でホールジーは“不幸な恋愛、家族関係、セクシャリティー、メンタル・ヘルスの浮き沈み”を掘り下げつつ、自身の心をさらけ出している。

 サイモン&シュスターのステファニー・フレリッチ編集長は、「音楽から、絵画、パフォーマンスまで、ホールジーの行動の全てに詩が吹き込まれています。ですから、彼女にこれほど詩の才能があることは驚きに値しません。多くの人が彼女の音楽に魅了されるように、私たちは彼女の詩に瞬時に惹かれました」と声明でコメントしている。

 ホールジーは詩集のオーディオ・ブックの朗読も担当し、彼女が描いた『American Woman』と題されたインパクトのある絵画が表紙を飾る。自伝的な詩の数々は、“告白よりは手榴弾”であり、“力を探し求めているフェミニストである意味の従来の概念を模索し解体する”と説明文に記載されている。

 ホールジーはインスタグラムに詩集の写真を投稿し、「数千もの文を書いたくせに、これについてどれほど興奮しているかを要約する一文をつなぎ合わせるのにどういうわけか苦労している」と喜びを綴っている。