ペンタトニックス、カヴァー満載のコロナ禍で制作したEP『アット・ホーム』をリリース
ペンタトニックス、カヴァー満載のコロナ禍で制作したEP『アット・ホーム』をリリース

 ペンタトニックスが、コロナ禍の中でレコーディング、プロデュース、全てが遠隔で行われたデジタルEP『アット・ホーム』を発売し、収録曲「ホーム」のMVを公開した。

 本作ではザ・ウィークエンド「ブラインディング・ライツ」、ビリー・アイリッシュ「ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー」、デュア・リパ「ブレイク・マイ・ハート」、クリーン・バンディット「ケルン(feat.ニッキー・シスリン・アンド・ジェイボン)」、クランベリーズ「ドリームス」といった大ヒット曲たちをカバーしており、ペンタトニックスの「声」によって収録された全6曲は、美しく、時には切なく、新たな魅力を放っている。

 中でもタイトル・トラック「ホーム」は、ペンタトニックスのオリジナル曲「テイク・ミー・ホーム」だけでなく、フロー・ライダー「マイ・ハウス」、マッドネス「アワ・ハウス」、オジー・オズボーン「ママ、アイム・カミング・ホーム」、モトリー・クルー「ホーム・スイート・ホーム」など、“ホーム=家”にちなんだ13曲のマッシュアップとなっている。

 「ステイ・アット・ホーム!」と現在のコロナ禍とマッチする印象的な歌詞で始まる「ホーム」のMVではメンバーそれぞれが遠隔で撮影に臨み、13もの楽曲をマッシュアップしながら流れるように歌い、繋げている。ペンタトニックスの息のあった美しいハーモニーはまったく距離を感じさせず、EPのタイトル『アット・ホーム』にぴったりだ。

 メンバーのスコットは「バンドメンバーやプロデューサーと一度も同じ部屋にいることなく、EPの音楽とビデオをアレンジしてレコーディングするというのは、非常に挑戦的で奇妙だったよ。でもこの数か月間での世界中の人々の強さやクリエイティビティに触発されてできたものだ。この音楽とビデオをファンの皆さんと共有できることをとても誇りに思っているよ。そして、その他の僕たちの活動を伝えられる日が待ちきれないよ!」と語っている。

 オフィシャル・サイトでは、現地時間の6月26日にEPリスニング・パーティを行い、「ホーム」のMVだけでなくその他収録曲のビデオを毎週公開するとのアナウンスがされており、7月31日には秘密の情報が公開されるようだ。31日の発表を待ちながら、ペンタトニックスと一緒に楽しくステイ・ホーム時間を過ごしてほしい。

◎リリース情報
EP『アット・ホーム』
2020/6/25 RELEASE
デジタル配信
https://ptx.lnk.to/AtHomeJP