ブルース・スプリングスティーン、トランプ大統領を“民主主義にとっての脅威”と批判 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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ブルース・スプリングスティーン、トランプ大統領を“民主主義にとっての脅威”と批判

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ブルース・スプリングスティーン、トランプ大統領を“民主主義にとっての脅威”と批判

ブルース・スプリングスティーン、トランプ大統領を“民主主義にとっての脅威”と批判


 ブルース・スプリングスティーンがThe Atlanticのインタビューに応じ、トランプ米大統領が“民主主義にとっての脅威”であると批判し、2020年11月の大統領選挙で再選されるべきではないという考えを示した。

 米ミネアポリスで無抵抗の黒人男性が警察に押さえ付けられ殺害された事件に端を発したBlack Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター/BLM、黒人の命は重要)関連の抗議活動への思いを聞かれた彼は、「ここから我々が何処へ向かっていくのか、まだ誰も確実には分からないと思う。不明なことが多すぎる。新型コロナウィルス(パンデミック)が何処へ向かうのか、BLM運動が何処へ向かうのか、今は分からない。人種や警察活動、突き詰めれば我々の社会契約の汚点であった経済格差について、本当に実用的な会話が始まるのだろうか?」と答えている。

 そして、以前より批判してきたトランプ大統領については、「我が国の現職の大統領は民主主義にとっての脅威だと思っている。彼は単純にあらゆる改革を難しくしてしまう。彼の管理下でさらに4年間も我が国の民主主義が耐えられるのか分からない。これら全てが民主主義とアメリカ的生活様式の存続に関わる脅威だ」と危機感をあらわにしている。

 インタビューでは、トランプ大統領が6月1日に米ワシントンD.C.のセント・ジョンズ・エピスコパル教会前で聖書を掲げる写真を撮影するためだけに、平和的に抗議していた人々を強制排除した件について、“全員白人のインチキ派遣団”が嘘くさかったと一蹴した。「あれが現実じゃないからだよ。あんなのは現代アメリカじゃない。黒人たちを見えなくしておく、ああいう文化はもう去った。現代においては、黒人たちが見えていなければ、それは受け入れがたいことだ。そしてそれは進歩の兆候だと思う。下院の民主党側に有色人種をはじめストレートな人やゲイの人たちで埋め尽くされているのを目にしてから、この瞬間の歴史によっても変化していないような共和党に目を向けたら、滑稽に見える。現在彼らには権力があるけれど、衰退している党に見える」と彼は語っている。

 また、このインタビューに合わせてスプリングスティーンが選曲した“トランプ時代のためのプレイリスト”が公開されている。ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」、パティ・スミスの「People Have the Power」、自身がフィーチャー参加しているジョー・グルシュキー&ザ・ハウスロッカーズの「That's What Makes Us Great」などが含まれている。


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