【ビルボード】milet『eyes』が2週連続で総合アルバム首位 氷川きよし/ヒゲダンが続く
【ビルボード】milet『eyes』が2週連続で総合アルバム首位 氷川きよし/ヒゲダンが続く

 2020年6月22日付(集計期間:2020年6月8日~6月14日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”で、miletの『eyes』が2週連続の総合首位を獲得した。

 前週に総合首位を獲得した際はCDセールス・ダウンロード指標ともに1位を記録していたが、当週もダウンロード指標では2,193DLで1位をキープ。CDセールスも8,456枚を売り上げて2位となっている。同一のアルバムが2週連続で総合首位となるのは、2020年2月3日付にKing Gnuの『CEREMONY』が記録して以来となる。

 総合2位には、氷川きよしの『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』がチャートイン。CDセールスでは14,975枚を売り上げて1位を記録しており、そのポイントが大きく牽引して総合2位となった。また初登場作品では、スカイピースの『青青ソラシドリーム』が総合4位に登場。CDセールスで3位、ダウンロードで17位と、こちらはセールス指標で大きくポイントを獲得した。

 総合3位にチャートインしたのは、Official髭男dismの『Traveler』。CDセールス10位、ダウンロード4位とロングヒットを見せている中、ルックアップでは当週も1位を記録し、これでルックアップは11週連続で首位を記録することになった。また、ダウンロードでは、2019年10月21日付チャートから現在まで36週連続でダウンロードでトップ10をキープすることになった。そして、ダウンロード指標で当週2位を記録したのは総合6位にチャートインしたSUPER JUNIOR-K.R.Y.の『When We Were Us』だ。SUPER JUNIOR-K.R.Y.は、SUPER JUNIORのメイン・ボーカルを務めるキュヒョン、リョウク、イェソンの3名で構成されたユニットで、本作は結成15年目にして初めて韓国でリリースされたアルバムである。

 トップ20以下で注目の動きがあったのは、King & Princeの1stアルバム『King & Prince』で、前週の52位から28位に上昇している。当週はKing & Princeのニュー・シングル『Mazy Night』がリリースされており、それによる影響と考えられる。内訳を見てみると、CDセールス、ルックアップのポイントどちらもが増加しており、特にルックアップは前週の約3倍のポイントを獲得して6位を記録した。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『eyes』milet
2位『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』氷川きよし
3位『Traveler』Official髭男dism
4位『青青ソラシドリーム』スカイピース
5位『CEREMONY』King Gnu
6位『When We Were Us』SUPER JUNIOR-K.R.Y.
7位『The Nocturne』NU’EST
8位『STYLE』鬼頭明里
9位『惡』MUCC
10位『スタート』豆柴の大群
11位『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』ノラ・ジョーンズ
12位『オリオンブルー』Uru
13位『HELP EVER HURT NEVER』藤井 風
14位『YOUR STORY』JUJU
15位『See-Saw Complete BEST See-Saw-Scene』See-Saw
16位『6.9』MASOCHISTIC ONO BAND
17位『AI Factory』T-SQUARE
18位『瞬間的シックスセンス』あいみょん
19位『クロマティカ』レディー・ガガ
20位『め』さユり