青春高校3年C組の新シングル「好きです」7月リリース、MV公開
青春高校3年C組の新シングル「好きです」7月リリース、MV公開

 青春高校3年C組のニューシングル「好きです」が7月29日にリリース。タイトル曲のMVが公開された。

 2018年4月からテレビ東京で放送中の青春ドキュメントバラエティー『青春高校3年C組』。番組スタート以来、約2年間にわたってほぼ毎日のように会っていた生徒たちが新型コロナウイルス感染拡大の影響により突然会えなくなり、グループとしての活動が止まってしまった状況の中、新たに秋元康プロデューサーが書き下ろした新曲「好きです」は、会えなくなる夏休みを前にして言えない想いを歌った、切ない青春ソングとのこと。番組プロデューサーの佐久間宣行は「今、歌う意味がある曲だから、みんなに歌ってほしい」とシングルにすることをアイドル部に告げ、センターを頓知気さきなが務めること、同時に同曲のMVをリモートで撮影することが発表された。

 MVはZUMI監督が協力。デビューシングル「君のことをまだ何にも知らない」に続き、佐久間宣行が監督を務めることとなった。佐久間は「生徒たちが会えなくなって2ヶ月、久々の再会シーンをドッキリで撮影し、久しぶりに会えた瞬間のリアルな表情をMVに落とし込みたい」とバラエティの手法を活用したサプライズの企画を提案。生徒には個別に振り付けVが配られ、それぞれ自宅での練習と自撮りでの撮影を重ね、約2ヶ月間の緊急事態宣言が明けると、ドッキリを仕込んだMV撮影が行われた。「みんなで作るはずのMVを、今回は1人で撮影しなければならないという寂しさとともに臨んだ生徒たちだったが、突然の仲間との再会に、泣き出す生徒、言葉が出ない生徒など、それぞれのリアルな表情が垣間見える映像となっている。

 番組MCの日村勇紀(バナナマン)や三四郎、生徒たちの前でMVが披露されると、生徒たちは感動で涙をこぼし、日村は、「出会うシーン最高だね!いろんなミュージシャンがやりたくてもやれないことをやった。これはもう最高ですよ!」」と興奮気味に語った。

◎日村勇紀(バナナマン) コメント
今だからこそ誰かを想うと思うんだよね。みんなこの曲聞くことによって・・・。あの人に会いたいなとか。それが親かもしれないし、恋人かもしれないしという感じの曲だと思います。放課後に女子が教室のカーテンに包まりながらサッカー部を見てるとかこういうのありそうだよね…。我々にはこういう経験ないけど。何かに当てはめてみると「会いたいなー」とか思います。
生徒へ一言
今回の新曲「好きです」は、会いたいけど会えないをテーマにしている曲です。番組も夕方シリーズから入れて3年目になり、毎週会っていたのに会えなくなって、ようやく今回会えたという部分も含めて、この曲は僕も三四郎も含めた、僕たちみんなの曲といってもおかしくない。「好きです」のメンバーにいつでも入れるように、家でダンスの練習して、仕上げておきます。とにかく頑張ってください!早くみんない会いたいです!

◎小宮浩信(三四郎) コメント
やっぱり会えない、けど会える。そういった部分はすごく感情移入できますね。ダイレクトな題名なんですけど、創造欲をかき立てますね。告白の時なのかな?とか色々ね!
生徒へ一言
自粛期間中さみしかったかもしれないですけど、会ってMVが完成したという事で、いつかライブなどで僕らやファンの方たちを楽しませてくれる日を心待ちにしています。僕らもライブで泣きたいですよね。意外と泣けます。泣かないかなと思いますが、僕泣けます!

◎相田周二(三四郎) コメント
曲がとにかく素晴らしい! MVはリアリティーがあるのでいくらでも見ていられますね。メンバーそれぞれ踊り方が違いましたよね。それぞれ色が出ているので細かいところを見るのも、このMVを見る楽しみのポイントですね。
生徒へ一言
ライブなどで見たいですね。自粛前みたいにどこかのライブや、舞台に立ってほしい・・・テレビにも出れるんじゃないですか?素晴らしい曲を貰ったので後は皆さんが100%まで完成させてテレビの前の皆さんにお届けできるように頑張ってください!

◎佐久間宣行プロデューサー コメント
当初予定していた深夜ドラマにその主題歌、全てが白紙になって全員が自宅に篭る日々。会うことすらできない。
そんな時に不意に届いたこの新曲には、天才秋元康の本気が篭ってる気がしました。
この曲を、なんとか生徒たちの気持ちと今のリアルとが噛み合う形で世に出したかった。とてもトリッキーで保険のない企画でしたが、幸せな形に成就できたと思います。大事な人に会いたくなる曲です。ぜひMV、ご覧ください!

https://youtu.be/gCwdsjj_rBY