グライムス&イーロン・マスク、息子の名前がカリフォルニア州法に違反で変更
グライムス&イーロン・マスク、息子の名前がカリフォルニア州法に違反で変更

 グライムスとイーロン・マスクが、2020年5月4日に生まれた息子の名前を“X A A-12”にすると発表して世間を驚かせたが、赤ちゃんが誕生したとみられる米カリフォルニア州の法律に違反することが判明し、名前を若干変更せざるを得なかったようだ。

 カリフォルニア州法では、子どもの名前には英語のアルファベット26文字しか使うことができないと定められているが、5月24日にグライムスのインスタグラムのフォロワーが質問を投げかけたところ、彼女は「X A A-Xii。ローマ数字。正直こっちの方が良く見える」とコメント欄で答えた。

 息子が誕生した数日後にポッドキャスト『The Joe Rogan Experience』に出演したマスクは、息子の名前の発音について、「Xは文字どおりの発音で(“エックス”)、Aは“アッシュ”に似ている」と説明し、“A-12”は“Archangel (アークエンジェル)”偵察機から名付けたと明かしている。グライムスが自身のTwitterで名前の説明をした際、この偵察機について、「武器がなくて防御もない、ただスピードだけ。戦いには長けているけれど、暴力は使わない」と説明している。

 この名前はほぼ全てグライムスが考えたとマスクは認め、「彼女は名付け上手だからね」と笑いながら話していた。