【ビルボード】瑛人「香水」、ヒゲダンとYOASOBIを抑え自身初の総合首位獲得
【ビルボード】瑛人「香水」、ヒゲダンとYOASOBIを抑え自身初の総合首位獲得

 2020年5月25日付(集計期間:2020年5月11日~5月17日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、瑛人の「香水」が総合首位を獲得した。

 TiKTok発のヒット曲として注目されている「香水」は、ストリーミングを引き続き伸ばし、YOASOBIの「夜に駆ける」とOfficial髭男dismの「I LOVE...」との激戦を制して、チャートイン4週目にして初の“JAPAN HOT 100”総合首位を獲得した。主な指標をみると、ストリーミングは前週6,137,861再生から6,998,978再生に回数を伸ばして2週連続1位、動画再生は前週4,273,162回から当週5,755,840回で5位、そして、ここにきてラジオ放送回数も伸びて、俄然注目を集める存在となりつつある。

 総合2位の「夜に駆ける」も見逃せないチャート・アクションで上位に上ってきた楽曲だ。昨年11月より動画が公開されて以降、ストリーミングと動画再生で着実にポイントを増加させている同曲は、チャートイン9週目でとうとう総合2位となり、自己最高順位を更新中だ。ストリーミングと動画再生を伸ばしているのは、もちろんだが、ダウンロードも前週5,279DLから当週9,129DLに伸びており、新規ファンを着実に広げていることが分かる。また、5月11日に解禁された新曲「ハルジオン」も初登場で総合10位となり、両楽曲の相乗効果でポイントを伸ばしていくことは確実だ。

 2007年の自身の楽曲をリプロダクションした嵐の「Love so sweet : Reborn」を抑え、ダウンロード1位となったのは、NHK連続テレビ小説『エール』の主題歌であるGReeeeNの「星影のエール」。前週1位だった宇多田ヒカルの「Time」は、同3位にランクダウンしたが、「Time」は前週1,022,781再生から当週2,059,385再生でストリーミング18位にランクアップしており、ラジオも前週5位から1位となるなど、前週に比べ合計ポイントは増加しており、まだまだ高ランクを維持しそうだ。

◎【JAPAN HOT100】トップ10
1位[3]「香水」瑛人(-・8,652DL・6,998,978再生)
2位[5]「夜に駆ける」YOASOBI(-・9,129DL・5,676,459再生)
3位[1]「I LOVE...」Official髭男dism(1,410枚・10,800DL・5,231,315再生)
4位[2]「紅蓮華」LiSA(1,822枚・15,796DL・3,914,682再生)
5位[4]「Pretender」Official髭男dism(-・5,701DL・4,485,400再生)
6位[6]「白日」King Gnu(-・7,966DL・3,998,150再生)
7位[-]「Love so sweet : Reborn」嵐(-・31,047DL・-)
8位[7]「Time」宇多田ヒカル( -・17,449DL・2,059,385再生)
9位[-]「星影のエール」GReeeeN(-・32,639DL・-)
10位[-]「ハルジオン」YOASOBI(-・9,767DL・2,371,585再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)