ポスト・マローン、ニルヴァーナのトリビュート・ライブをクリス・ノヴォセリックやコートニー・ラヴが称賛
ポスト・マローン、ニルヴァーナのトリビュート・ライブをクリス・ノヴォセリックやコートニー・ラヴが称賛

 現地時間2020年4月23日、ポスト・マローンが、新型コロナウイルス対策支援のために約80分に及ぶニルヴァーナのトリビュート・ライブを米ユタ州の自宅からライブ配信した。

 ニルヴァーナの楽曲「Stay Away」のフェイス・タトゥーや故カート・コバーンのイラストのタトゥーを指に入れていることで知られるポスト・マローンは、ブリンク182のドラマー、トラヴィス・ベイカー、ギタリストのニック・マック、ベーシストのブライアン・リーとともに、ソーシャル・ディスタンシングを行いながら「Heart-Shaped Box」、「Lithium」、「Come As You Are」などニルヴァーナの楽曲を計15曲披露した。

 故カートをオマージュし、フローラル・ワンピース姿でパフォーマンスを行ったポスト・マローンに対して、カートの妻だったコートニー・ラヴは「鳥肌!ファッキン・イエス。よくやったね@postmalone、マルガリータを飲みな。私からは愛しかないよ。おめでとう」とライブを称賛した。また配信中に、自身のTwitterでライブ実況を行っていた、元ニルヴァーナのベーシスト、クリス・ノヴォセリックは「ライブ中、感情をずっとこらえている」、「@PostMaloneとそのクルーを心から誇りに思う」、「マジで感動した!!!!!」と賛辞を贈った。

 米CNNによると、ライブ配信は280万ドル(約3億円)以上の支援金を集めた。支援金は全て、国連財団による「WHO(世界保健機構)のためのCOVID-19 Solidarity Response Fund(COVID-19連帯対応基金)」に寄付される。