ザ・ローリング・ストーンズ、8年振り新曲を世界同時リリース ミック「それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた」
ザ・ローリング・ストーンズ、8年振り新曲を世界同時リリース ミック「それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた」

 ザ・ローリング・ストーンズが、4月23日(日本時間4月24日午前1時)に新曲「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」をリリース、あわせてオフィシャルビデオが公開された。

https://youtu.be/LNNPNweSbp8

 本楽曲は、ミック・ジャガー&キース・リチャーズによるストーンズらしさ全開。オリジナルとしては2012年の「ドゥーム・アンド・グルーム」と、「ワン・モア・ショット」以来8年ぶりとなる新曲で、ここのところ噂されていたニュー・アルバム用に取り組んでいた楽曲を、この機にメンバー各自が個別に作業を行なって仕上げ、全世界に向けて発信することになった。

 新曲について、バンド・メンバーからのメッセージも到着した。

 ミック「ロックダウンの前に、ストーンズはスタジオで新曲をレコーディングしていた。その中に、いま現在の状況に共鳴するような曲があったんだ。だから、それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた。その曲がこの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」だ。気に入ってもらえると嬉しいよ」

 キース「長い話を短く説明しよう。この曲は1年以上前にLAでレコーディングしていた。以前から作業しているニュー・アルバムに入る予定の曲だった。そしてこの事態になって、ミックと、あの曲を早急に仕上げて出そうということになった。そういうことで「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」をリリースすることになった。みんな、気をつけてくれよ!」

 チャーリー「この曲を仕上げるのは楽しかった。現状を表わしていると思うし、聴く人もそう感じてくれるといいなと思っている」

 ロニー「この数週間、多くの人たちからメッセージをもらっている。本当にありがとう。君たちが音楽を楽しんでくれているということは、俺たちにとって、すごく大事なことなんだ。今日は皆に新曲を届けるよ。楽しんでもらえるといいな。頭に残る特徴的なメロディの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」だ」

 なお、「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」は、5月29日にUNIVERSAL MUSIC STORE限定でCDシングルが発売され、6月26日に、UNIVERSAL MUSIC STORE限定で10インチ・パープル・カラー・ヴィニール、そして一般店では10インチのオレンジ・カラー・ヴィニールが発売予定となっている。

◎リリース情報
CDシングル
2020/5/29 RELEASE
PDCT-5009 1,000円(tax out)

10インチ・パープル・カラー・ヴィニール 
2020/6/26RELEASE
PDJT-1026 2,200円(tax out)

10インチ・オレンジ・カラー・ヴィニール
2020/6/26RELEASE
UIJY-75167 2,200円(tax out)