ハリー・スタイルズ、新型コロナ影響で米LAで身動き取れず「うちに帰って家族と過ごすのを楽しみにしてたけれど…」
ハリー・スタイルズ、新型コロナ影響で米LAで身動き取れず「うちに帰って家族と過ごすのを楽しみにしてたけれど…」

 2020年3月31日にハリー・スタイルズが、英Capital FMの番組『Capital Breakfast』に電話出演し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で米ロサンゼルスで身動きが取れなくなっていることを明かした。

 司会のローマン・ケンプに現在の居場所を聞かれた彼は、「カリフォルニア州にいるんだよ。抜け出せなくなってしまった。(英国に)帰る予定だったんだけど、フライトが怪しい感じになってしまって」と説明し、「キャンセルしなければならなかったのがすごく悲しい。うちに帰って母さんと姉さん、家族と過ごすのをとても楽しみにしてたけれど、これでよかったんだ」と話している。

 4月から英バーミンガムでキックオフ予定だった【Love On Tour】を2021年まで延期したことについては、「当然落胆はしているけれど、今一番大事なことは全然そこじゃないからさ」と述べ、「今一番大事なのはみんなが安全でいられることだよ。僕の立場としては、ショーに来てくれるファンだけでなく、スタッフの安全も確保しなければならない。そもそも今こんな状況でコンサートなんて行きたくないじゃないか。だからみんなの健康や安全を守ることが最優先だ。今ツアーしたって全然楽しくなさそうだしね」とコメントしている。

 そして、「開幕がすごく待ち遠しいよ。来年なんだ。すごく楽しいものにする。その頃には十分準備できているだろうから」と決意を語っている。彼は現在新曲を書いたり、散歩をしたり、読書をしたり、楽器を練習したりしながら自主隔離生活を送っており、「家の中にあるものを全部食べてしまわないようにしている」と話している。