【ビルボード】ジャニーズWEST『W trouble』が総合アルバム首位 トップ5はすべて初登場でのチャートイン
【ビルボード】ジャニーズWEST『W trouble』が総合アルバム首位 トップ5はすべて初登場でのチャートイン

 2020年3月30日付(集計期間:2020年3月16日~2020年3月22日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、ジャニーズWESTの『W trouble』が総合首位を獲得した。

 『W trouble』は、ジャニーズWESTの6枚目のオリジナル・アルバムで、ゴスペラーズ、RYOJI(ケツメイシ)、JIN(GReeeeN プロデューサー)からの提供楽曲など、全12曲が収録されている。そのCDセールスは初動3日間で157,895枚、週間では187,215枚を売り上げており、同指標で1位を記録。ルックアップでも1位を記録して、2冠で総合首位獲得となった。

 総合2位には、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの『RAISE THE FLAG』がチャートイン。通算8作目のオリジナル・アルバムである本作は、CDセールス2位、ルックアップ4位、ダウンロード6位を記録している。そして、総合3位にはStray Kidsの日本デビュー・アルバム『SKZ2020』がチャートインしており、CDセールスで3位を記録している。

 また、総合4位には東京スカパラダイスオーケストラによるベスト・アルバム『TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~』、総合5位にはUruの『オリオンブルー』がチャートイン。これで、トップ5はすべて当週リリースされた作品が並ぶことになった。トップ20で見てみても、計17タイトルが当週リリースされた作品という、初登場組が目立つ当週の総合アルバム・チャートとなった。

 そんな中、Official髭男dismの『Traveler』は総合6位に、King Gnuの『CEREMONY』は総合7位にチャートインしている。特に『CEREMONY』はチャートイン10週目にして初めてトップ5から外れることになった。それでも『Traveler』はダウンロード3位、ルックアップ3位、『CEREMONY』もダウンロード4位、ルックアップ2位を記録。『Traveler』に至っては、順位こそ下がっているが前週よりも高いポイントを獲得している。両作とも、まだまだトップ10をキープしそうだ。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『W trouble』ジャニーズWEST
2位『RAISE THE FLAG』三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
3位『SKZ2020』Stray Kids
4位『TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~』東京スカパラダイスオーケストラ
5位『オリオンブルー』Uru
6位『Traveler』Official髭男dism
7位『CEREMONY』King Gnu
8位『Happy Ending』大滝詠一
9位『SMASH The PAINT!!』にじさんじ
10位『REVIEW II ~BEST OF GLAY~』GLAY
11位『FINAL FANTASY XIV: SHADOWBRINGERS - EP』(ゲーム・ミュージック)
12位『blue bird』パク・ボゴム
13位『Empathy』上田麗奈
14位『DJ DAISHIZEN Presents 三浦大知 NON STOP DJ MIX Vol.2』三浦大知
15位『Gift from Fanks T』TM NETWORK
16位『Gift from Fanks M』TM NETWORK
17位『Breath of Bless』ASKA
18位『ULTIMA』lynch.
19位『SINGULARITY』Lead
20位『You are ROTTENGRAFFTY』ROTTENGRAFFTY