マドンナ、入浴しながらCOVID-19に関する持論を展開「これは偉大なイコライザー」
マドンナ、入浴しながらCOVID-19に関する持論を展開「これは偉大なイコライザー」

 新型コロナウィルス感染拡大による影響が広がり始めた頃から積極的にSNSで発信を続けているマドンナが、2020年3月22日に入浴しながらのCOVID-19パンデミックについての持論を述べている。https://twitter.com/Madonna/status/1241768707631841281

 全米各地に感染が広がるにつれ、事実上の外出禁止令が発令された州もある中、マドンナはワークアウトや即席パフォーマンスなどを随時配信しながら、ソーシャル・ディスタンシングを続けるようフォロワーに勧めている。

 そんな彼女は最新の投稿で、少し疲れた表情でバスタブに浸かりながら、新型コロナウィルスによる影響について、「(ウィルスからしてみれば)あなたがどんなに裕福か、どんなに有名か、どんなに面白いか、どんなに頭がいいか、どこに住んでいるか、何歳か、どんなにすごい話を語れるかなんてどうでもいいんだよね。これは偉大なイコライザー(均一化するもの)で、その恐ろしいところがいいところでもある。恐ろしいのは、いろいろな意味で私たち全員を等しくしたことで、素晴らしいのは、いろいろな意味で私たち全員を等しくしたことだ」と、ぽつりぽつりと独り言のように語っている。

 最後に彼女は、ステージで「ヒューマン・ネイチャー」(1995年)のパフォーマンスを終える際に必ず言っていたという、「私たちは皆同じ船に乗っている。船が沈む時は、皆一緒に沈むんだよ」という言葉で投稿を締めくくっている。