【米ビルボード・ソング・チャート】ロディ・リッチ10週目の首位、リル・ウージー・ヴァートTOP10に3曲が初登場 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】ロディ・リッチ10週目の首位、リル・ウージー・ヴァートTOP10に3曲が初登場

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【米ビルボード・ソング・チャート】ロディ・リッチ10週目の首位、リル・ウージー・ヴァートTOP10に3曲が初登場

【米ビルボード・ソング・チャート】ロディ・リッチ10週目の首位、リル・ウージー・ヴァートTOP10に3曲が初登場


 ロディ・リッチの「ザ・ボックス」が10週目のNo.1を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 今週もストリーミング・チャート、R&B/ヒップホップ・ソング・チャート、ラップ・ソング・チャートを制し、遂に10週目のトップを維持した「ザ・ボックス」。10週以上1位を獲得したタイトルは歴代39曲目で、昨年19週という記録を打ち出したリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」以来、約1年ぶりの快挙となる。

 前週から8%ほどダウンしたが、週間4,510万回を記録しストリーミング・チャートでは11週目の1位をキープ。8位から10位にダウンしたが、エアプレイ・チャートでもTOP10を維持している(週間6,560万回)。

 初登場から8週連続で2位に居座ったフューチャー&ドレイクの「ライフ・イズ・グッド」は3位にダウンし、代わってデュア・リパの「ドント・スタート・ナウ」が2位に浮上。本国イギリスでは3曲のNo.1ヒットがあるが、アメリカでは今週記録した2位が最高位となる。

 「ドント・スタート・ナウ」は、前週から3%増の週間9,780万回を記録し、エアプレイ・チャートでは自身初のNo.1を獲得。<ワーナー・レコード>の女性ア―ティストによる楽曲としては、1995年2月から9週間にわたり1位を記録したマドンナの「テイク・ア・バウ」以来、25年ぶりのエアプレイ・チャート1位獲得となった。

 同曲が収録されるデュア・リパの2ndアルバム『フューチャー・ノスタルジア』は4月3日にリリースされる予定で、アルバムのプロモーション効果により首位獲得も現実味を帯びている。

 「ライフ・イズ・グッド」は3位に下降したが、ドレイクがフィーチャリング・アーティストとして参加したリル・ヨッティ&ダベイビーのコラボ・ソング「Oprah's Bank Account」が今週89位にランクインし、ドレイクはHot 100におけるエントリーを208曲に更新した。この記録は、207曲で歴代1位タイだった『glee/グリー』キャストによる楽曲を超える、歴代単独トップとなる。

Hot 100エントリー数TOP10
208曲 ドレイク
207曲 『glee/グリー』キャスト
168曲 リル・ウェイン
109曲 エルヴィス・プレスリー
108曲 ニッキー・ミナージュ
107曲 カニエ・ウェスト
100曲 ジェイ・Z
99曲 クリス・ブラウン
97曲 テイラー・スウィフト
93曲 フューチャー

 3週前にTOP10入りしたザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」は、10位、8位、7位、そして今週4位まで上昇し、最高位を更新。今週の<Sales Gainer>を獲得して、デジタル・ソング・セールス・チャートでは2位をキープ。前週から31%増の22,000ダウンロードを記録している。

 「ブラインディング・ライツ」のセールスが急増したのは、現地時間3月7日に放送された米NBCの『サタデー・ナイト・ライブ』によるパフォーマンス効果が大きい。先週から14%増の6,420万回を記録し、エアプレイ・チャートで11位、ストリーミングもほぼ横ばいの2,140万視聴を記録している。

 「ブラインディング・ライツ」が収録されるアルバム『アフター・アワーズ』は今週末3月20日にリリースされるため、「ドント・スタート・ナウ」同様、次週以降ランクアップが期待できる。

 今週は、TOP10にリル・ウージー・ヴァートのタイトル3曲がニュー・エントリーしている。6位に「ベイビー・プルート」、8位に「ロウ・メイン」、9位に「シリー・ウォッチ」がランクインした他、TOP10以下にも11位に「P2」、20位に「ザ・ウェイ」が上昇するなど、計20曲ものタイトルを100位内にエントリーさせている。

 そのうち、18曲は今週のアルバム・チャートでNo.1デビューを飾った新作『エターナル・アテイク』に収録されたナンバーで、先行シングルの「ザ・ウェイ」と最高5位をマークした1stシングル「フットサル・シャッフル2020」以外の16曲は、全て初登場曲となる。

 TOP10に3曲以上を初登場させたアーティストは、歴代4組目。2018年7月14日付チャートで4曲をランクインさせたドレイクがトップで、同年5月5日付チャートでJ.コール、10月13日付チャートではリル・ウェインが、それぞれ同3曲を初登場させている。また、TOP40のランクイン数としては、ドレイクの21曲、ポスト・マローンの14曲に次ぐ13曲、歴代3番目の快挙を達成した。

 リル・ウージー・ヴァートのTOP10入りは、フィーチャリング・アーティストとして参加したミーゴスの「バッド・アンド・ブージー」(2017年 / 3週1位)、「XOツアー・ライフ3」(2017年 / 7位)、そして前述の「フットサル・シャッフル2020」含む通算6曲目。

 その新作『エターナル・アテイク』は、リリース1週間後3月13日に14曲が追加されたデラックス・エディションが発売されたため、次週はその14曲もソング・チャートに初登場する可能性が高い。

 TOP10以下では、デミ・ロヴァートの新曲「アイ・ラヴ・ミー」が18位に初登場。初週38,000ダウンロードを記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートではNo.1デビューを果たした。セールス・チャートでは2曲目の首位獲得、12曲目のTOP10入りで、Hot 100でのTOP20入りは通算9曲目となる。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは3月20日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「ザ・ボックス」ロディ・リッチ
2位「ドント・スタート・ナウ」デュア・リパ
3位「ライフ・イズ・グッド」フューチャーfeat.ドレイク
4位「ブラインディング・ライツ」ザ・ウィークエンド
5位「サークルズ」ポスト・マローン
6位「ベイビー・プルート」リル・ウージー・ヴァート
7位「ロクサーヌ」アリゾナ・ザーヴァス
8位「ロウ・メイン」リル・ウージー・ヴァート
9位「シリー・ウォッチ」リル・ウージー・ヴァート
10位「インテンションズ」ジャスティン・ビーバーfeat.クエイヴォ


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